07:40 天狗温泉登山者駐車場発
07:55 一の鳥居手前取り付き 0:15
08:54 ヒサーシゴーロ尾根上 0:59/1:14
10:32 剣ヶ峰山頂 1:38/2:52
11:25 火山館 大休憩 0:53/3:45
14:30 火山館発
15:30 天狗温泉登山口
漠然と浅間山に登ろうと思っていたのだが、その前に何度かチャレンジして果たせていなかった前衛峰の剣ヶ峰に登ることにして余裕があれば浅間山も登る予定を立てた。
剣ヶ峰の特徴は佐久の西寄りや小諸から見ると浅間山に同化してしまって目立たないのだが、自分が住んでいる地域から浅間山を見ると、前にピラミッド型をした綺麗な三角形の山が望めるのだ。
但し、この山の一般ルートは無く登山道も不明瞭でヒサシゴーロ尾根を登るルートはひたすらナラやクヌギの樹林帯を登り、尾根筋に出なければ視界も開けない所で、昨年も一度登りかけたが、だんだん不安になってきて下山したのだった。
火山館から天狗の露地を通って登るルートは微かな踏み跡があるので、注意して踏み後を見失わなければ山頂へと登れ、昨年6月頂上に一度立ったのだった。
この時は剣ヶ峰山頂からの下山を眺望抜群なヒサシゴーロ尾根を下ったのだが天狗温泉に下る取り付きが全く判らず、仕方がないので又登り返して火山館経由で戻ったのだった。
今回は時期的にも樹木の葉が落ちて視界が得やすくなっているのでチャンスだと思い、一の鳥居手前から時計のコンパスと高度を
見定めて道無きナラ林へと取り付く。
落ち葉の中にドングリや獣の糞も随分落ちていたので、少し熊の心配もしながら直登して高度を上げていく。
尾根筋手前まで上がると樹林の合間から左手に黒斑山が見え、後方に登山口の天狗温泉の屋根が確認出来た。
何度かコンパスを見て登ってきたが方角に間違いがないのでそのまま突き進んだ。
やがて北側に少し転じて新たにシャクナゲが見え始めた辺りを進んで行くと突然ゴロ場に飛び出て一気に視界が開けた。
ヒサシゴーロ尾根の取り付きで後方には富士山を始めとして何も遮るもののない佐久平の景観が広がっていた。
ここからは以前取り付きが判らなかった時に来た地点なので後は安心して歩ける。
ゴロ場は足が取られて歩きづらいが前方には剣ヶ峰の並びとなる牙山も見え始めた。
2度ほど樹林帯とゴロ場を通過し、最後の樹林を抜けると剣ヶ峰の山頂で、少し進むと浅間山が目の前にどーんと凄い迫力で存在していた。
浅間山をしばし眺めて眼下に広がる樹林帯の中にこれから巡る天狗の露地や火山館を見つけた。
剣ヶ峰からの急な下りを木々も手掛かりにして慎重に下っていると4人パーティーが登ってきた。
立ち話をするとこちらとは逆のコースで下るとのことでリーダーらしき人は2週間前にも偵察に来たとのことだった。
樹林帯に入り左に転じ、天狗の露地を経由して火山館へと辿り着いた。
思ったより時間がかかり、浅間山に登るのは止めることにした。
火山館ではKさんともう一人おられた方と3人でめざしやおでんを肴にビールを美味しく頂いた。
のんびり寛いだがいい時間になったので天狗温泉へと下山した。
天狗温泉から下方向がちょうどカラマツの黄葉が素晴らしく、月も出てきて思わず車を停めて見入った。
火山館で新蕎麦の話題も出て、どうしても蕎麦が食べたくなり、下山後アパートに直ぐ帰り、風呂で汗を流した後、いつものそばよしに行って肴をつまみに蕎麦焼酎を呑み、新蕎麦を堪能して帰った。
07:55 一の鳥居手前取り付き 0:15
08:54 ヒサーシゴーロ尾根上 0:59/1:14
10:32 剣ヶ峰山頂 1:38/2:52
11:25 火山館 大休憩 0:53/3:45
14:30 火山館発
15:30 天狗温泉登山口
漠然と浅間山に登ろうと思っていたのだが、その前に何度かチャレンジして果たせていなかった前衛峰の剣ヶ峰に登ることにして余裕があれば浅間山も登る予定を立てた。
剣ヶ峰の特徴は佐久の西寄りや小諸から見ると浅間山に同化してしまって目立たないのだが、自分が住んでいる地域から浅間山を見ると、前にピラミッド型をした綺麗な三角形の山が望めるのだ。
但し、この山の一般ルートは無く登山道も不明瞭でヒサシゴーロ尾根を登るルートはひたすらナラやクヌギの樹林帯を登り、尾根筋に出なければ視界も開けない所で、昨年も一度登りかけたが、だんだん不安になってきて下山したのだった。
火山館から天狗の露地を通って登るルートは微かな踏み跡があるので、注意して踏み後を見失わなければ山頂へと登れ、昨年6月頂上に一度立ったのだった。
この時は剣ヶ峰山頂からの下山を眺望抜群なヒサシゴーロ尾根を下ったのだが天狗温泉に下る取り付きが全く判らず、仕方がないので又登り返して火山館経由で戻ったのだった。
今回は時期的にも樹木の葉が落ちて視界が得やすくなっているのでチャンスだと思い、一の鳥居手前から時計のコンパスと高度を
見定めて道無きナラ林へと取り付く。
落ち葉の中にドングリや獣の糞も随分落ちていたので、少し熊の心配もしながら直登して高度を上げていく。
尾根筋手前まで上がると樹林の合間から左手に黒斑山が見え、後方に登山口の天狗温泉の屋根が確認出来た。
何度かコンパスを見て登ってきたが方角に間違いがないのでそのまま突き進んだ。
やがて北側に少し転じて新たにシャクナゲが見え始めた辺りを進んで行くと突然ゴロ場に飛び出て一気に視界が開けた。
ヒサシゴーロ尾根の取り付きで後方には富士山を始めとして何も遮るもののない佐久平の景観が広がっていた。
ここからは以前取り付きが判らなかった時に来た地点なので後は安心して歩ける。
ゴロ場は足が取られて歩きづらいが前方には剣ヶ峰の並びとなる牙山も見え始めた。
2度ほど樹林帯とゴロ場を通過し、最後の樹林を抜けると剣ヶ峰の山頂で、少し進むと浅間山が目の前にどーんと凄い迫力で存在していた。
浅間山をしばし眺めて眼下に広がる樹林帯の中にこれから巡る天狗の露地や火山館を見つけた。
剣ヶ峰からの急な下りを木々も手掛かりにして慎重に下っていると4人パーティーが登ってきた。
立ち話をするとこちらとは逆のコースで下るとのことでリーダーらしき人は2週間前にも偵察に来たとのことだった。
樹林帯に入り左に転じ、天狗の露地を経由して火山館へと辿り着いた。
思ったより時間がかかり、浅間山に登るのは止めることにした。
火山館ではKさんともう一人おられた方と3人でめざしやおでんを肴にビールを美味しく頂いた。
のんびり寛いだがいい時間になったので天狗温泉へと下山した。
天狗温泉から下方向がちょうどカラマツの黄葉が素晴らしく、月も出てきて思わず車を停めて見入った。
火山館で新蕎麦の話題も出て、どうしても蕎麦が食べたくなり、下山後アパートに直ぐ帰り、風呂で汗を流した後、いつものそばよしに行って肴をつまみに蕎麦焼酎を呑み、新蕎麦を堪能して帰った。
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