passing (通りすがり)

2019年5月大腸癌発覚、st3c(T4aN2bM0) 2020年5月多発性肺転移 2021年9月骨盤内転移

IVR受診

2023-05-09 | 放射線
IVRとは
画像下治療またはInterventional Radiologyは、放射線医学の一部で画像診断機器を用いて行う低侵襲医療の1つである。 日本語訳として「画像下治療」という言葉が用いられる。「血管内治療」、「血管内手術」を含んだ治療法のカテゴリーであり、「経皮的冠動脈形成術」や肝がんに対するラジオ波治療も内包される。 Wikipediaより

肺にゴールドマーカー留置するための入院予約の診察でした。
早い方がいいと言うことで来週月曜日二泊の入院予約をしました。
その後サイバーナイフで肺の転移を治療という流れです。 
右肺に2つあり、17.5mm と13mm。
これを取ると肺転移はなくなります。

他に転移がなければ万歳🙌ですが、腫瘍マーカー上がってるからどこかにあるかもしれません。

内科の診察は二日後あるので、そこでマーカー値もわかるから、おおよその事は予想できそうです。

主治医からはすでに緩和宣言されているので、セカオピは必須だと思っています。

私の場合、腫瘍がなくなったとしてもエンドレス抗がん剤で次の薬が効かなくなったら緩和だそうです。

私の回りの闘病仲間は標準治療が終わってもリトライといって今までの薬をもう一度使っています。

病気になる前とパフォーマンスステータスは変わらないのに緩和宣言された方なんていません。

一般的には無治療なら半年以内には亡くなります。治療すれば私はもうすぐ5年になるのですがこういう人も存在するのです。

主治医が嫌すぎて診察受けたくない。
でも、肺の治療が終わるまでは我慢しようと思っています。
 
まさか、マーカー高いから中止です。とか言われたら最悪です😖💦💨

主治医はフットワークも軽く、お人柄は良いのですが経験が無さすぎる感じです。
田舎の病院から重粒子線治療やRFAを患者からやりたいと言う人も少ないと思うから回転が早すぎてついて行けないのかもしれません。

係累も同じようなことを言っていました。標準治療しかやったことないんじゃないって。

他にその日は緩和と放射線の予約が入っています。 
重粒子線治療の副作用も半年目に入ったので顕著に出ています。
会陰部から足のつけね、太ももと痺れはしたに下がってきています。
それに加えて虫が這っている感覚の痺れもあるので耐えられない感じです。

今は軽いけど、これから本格的な副作用が出るらしいので怖いです。歩きにくいし、足首もおかしい。最悪車いすになる方もいるので本当に副作用って怖いです。

そうなる前に死んだ方がいいのかな?って思うこともあります。まあ、そんなに長くいきられる訳じゃないから考えなくてもいいかもですね。

子供はいるけど子育ては終わったし、もう親は必要ないようなのでそんなに困らないと思いますしね。






サイバーナイフでの定位照射完走しました

2023-05-01 | 放射線
全5回完走しました。

今度は治療病院でのIVRの予約診察が来週で、ゴールドマーカー留置の日程が決まると思います。

放射線の医者が頑張ってくださっています。この先生から電話がありました。

癌マーカも3月から調べてないし、肺以外のCTもしていないから今後の事はわかりません。

先月のCTを見ると、次回の肺の治療で見える腫瘍は取れることなります。

主治医はエンドレスケモと言っていて、それも次回の薬が効かなくなったら緩和のみと言うことです。

SNSで知り合った仲間は何度もリトライしているのに、それにリトライしても効くと言うエビデンスはあるようで論文も沢山あると学術だった方から聞きました。

無治療で緩和なら余命半年。
治療続けられたら今の私のように5年目に入る人もいるのです。

リトライだからそんなに持たないまでも半年以上は生きると思っています。

私はPS0です。
病気前と同じこと出来ています。
昨年秋はPS1位でしたが、復調しています。









夕方三大庭園の一つが当地にあります。
GW限定で夕方からイルミネーションしているようなので見て来ました。
人いっぱいでした。

サイバーナイフ初日

2023-04-25 | 放射線

本日のみ午後からでした。
放射線科の診察があり、
どういうあて方なのか説明がありました。

腫瘍の容積 12.2ml
当てる大きさ 直径28.5mm
治療時間   27分
周縁線量   60グレイ

思ったより大きいのと、
当てる時間が長いと感じました。
図の右上の様に肺に
金マーカー付けたところを目指し
放射線状に当てるそうです。

👩大きいですね
👨一円玉位の大きさだから大きくないです
👨前に手術してるところだから
肺臓炎になるかもしれないけど
当てるのが1ヶ所だから大丈夫かな?
👩そうですか。
👨前は呼吸に合わせて当てるから
メトロノームを持ってきて
調整したりしてましたが、
今は技師も慣れてきて、
金マーカー目指して当てるようになりました。
👩たぶんコンピュータ制御だろうな(中の人)
👩宜しくお願いします。

実際あててみて、肺回りを器械がぐるぐる追って当てている感じでした。

今19時前、いつもと変わらないです。

重粒子線治療の後遺症(全て右側)
⚪会陰部、鼠径部のしびれ
⚪太ももの付け根痺れ
⚪波打つ感じに痺れててまだ我慢できるけど、このしびれはきつくて発狂しそうです。
どこに身を委ねていいのかわからない感じです。

癌も心配だけど歩けなくなるのも心配。
前に書いたけど、末期になってくる(と末期と言っていいのか)いろんな事が重なってきます

サイバーナイフセンターで固定具作る

2023-04-21 | 放射線


綺麗なお庭。

固定具作りで時間かかりました。
根性なしの私、動かないのが耐えられるかな?

固定具で固定し動かなくし、
呼吸すると動く肺をコントロールするのか。
固定具作った後は呼吸の吸って吐いての練習でした。

サイバーナイフでの定位照射で
12GLAYを5回の予定です。

心の隅にマーカー値、転移のワードが渦巻いています。
逃げてる私。

ガンマナイフやっても残念ながら
転移する方もいるので
全員根治は目指せません。

と書いてありました。

娘はいつ入院して
退院するのか知らなくて、
電話してくれたことはないけど、
今日はラインがありました。

親孝行、したい時分に親はなし。




本日退院しました。ゴールドマーカー留置してきました。

2023-04-18 | 放射線
定位照射に必要なゴールドマーカーを肺に留置しました。

2泊3日の入院で日曜日昼に入院し、
本日お昼頃の退院でした。

初日は何もなく、
留置当日はなかなか針が通らず、
ポートからと言うことになり、
ポートに針はさせたもののへパリンの
戻りも悪く断念。
また手から点滴をしました。

うーん。
今回も新人さんで、経験ない人はやっぱり怖い。

ゴールドマーカーは肺の放射線では必要で
それめがけて放射線を当てる
と言うもの。

肺は呼吸するので動きます。
動くものに放射するのは難しく、
印を付けてそれをめがけると言うものの。

回数は5回。
1回12Gy 当てます。
 
副作用の説明もありました。
放射線肺炎になるリスクも高そうです。
私は治療側にRFA 、手術もしているので少しリスクは高いかもしれません。
でも2年前だしいいのかも。

そして今日は退院予定日。
昨日わかっていた軽度の気胸もあり、午前中の退院がレントゲンをさらに撮ることになりお昼過ぎました。

体はとても元気ですよ。
姿勢が良くなったのか身長が元に戻りました。
2cm縮んでいました。

帰りは馴染みのあるお寺によって帰りました。



元気に入院しました

2023-04-16 | 放射線


お部屋も良い感じです。
ここは混合病棟で外科メインのところのようです。

この病院の外科
以前手術した時のスタッフは
最高でした。

先ほど放射線科の先生から説明がありました。
引き留めて重粒子線の後遺症のことを聞きました。
あまり知らないとは言われてましたし、
私の知ってる内容でした。

明日の治療のゴールドマーカー設置はRFAほど
気胸のリスクもないようです。

それに尿道カテーテルもしないようです。
おしめの用意はしてきたのだけどこれも不要になりました。

最近ロンサーフの副作用かもしれないけど、
呼吸すると肺が痛い気がするし、
ゼーゼーしてることもあったりで心配です。
でも咳や痰はありません。

粒子センターの医師に言われた肺臓炎も気になります。

一番の心配は腫瘍マーカーとCT結果です。

今週内科の血液をするので
マーカー値は明らかになります。
恐怖しかありません。

先ずは明日の施術を乗り越えなくては。

わかっています。
nori-san(中の人の声)





定位照射の日程決まる

2023-04-05 | 放射線
朝一で放射線科の先生に電話して早々にスケジュールが決まりました。
照射は5回。

その前に肺にマーカーをつけるために2泊で入院。
気胸が出なければです。


そして夜は主治医から電話。
明日診察を受けることに。 抗がん剤を3ヶ月してないので半クールしましょうと。
 
血管阻害薬は除いてロンサーフを5日間。 
どこかに転移してるのは覚悟してるからどうでも良くなった。

昨日は治る事はないとさんざん言われ、10回は言われたと思う。

無力感に襲われ、学習性無力感を学んだのかもしれません。

何度も言われるとやる気なくなるんです。
それを学ぶんです。

こうして悪くなって死んでいくんだ。
こんなことを思う。
頭の中めちゃくちゃで動いていません。


放射線科受診

2023-04-03 | 放射線
心配だし、どうしても話をしたくて当日予約しました。

明日は重粒子線施設の初診。
検査なく治療できるならやろうと思う。

でも、マーカー値漠上がりですでに3桁。どこかに何か見つかったら治療そのものが出来なくなる。

それで治療病院でするから予約いれたいと話に行ってきました。

明日の結果は明後日電話でと言われました。
良くしてくださる先生でありがたいです。
本当の事など言えず、だからCTなど撮れない。
とりあえず明日話だけでも聞いてくるようにと言われました。

たった20日で2倍になっているマーカー値、転移でなければなんだろう。

抗がん剤は2ヶ月やってない。
効かないと言われているけど、なにもしないよりいいのかな。

今調子いいのは抗がん剤をしていないからで、だけどがんの方は止めどなく増えている感じ。

まだ、死なないと思うけど増え続けてキャパ越えたら怖い。

そんな綱渡りの私。
何を信じて何をしたらいいのか全くわからない。
目の前の事をクリアすればいいのだけど出来ない。

後は緩和。
そのワードが頭の中を駆け巡る。

癌て嫌だね。
治らなかったら死ぬんだよ。
これは私の場合です。

乳ガン、前立腺ガン、甲状腺ガンなどはステ4でも予後はいいです。

大腸がんの5年相対生存率
ステージⅠ…94.4%
ステージⅡ…89.0%
ステージⅢ…77.5%
ステージⅣ…18.8%

※出典:国立がん研究センター がん対策情報センター(https://www.ncc.go.jp/)

IVR 初診&内科受診 /いままでで一番辛かった日になる

2023-03-23 | 放射線
まずはIVRセンター受診
肺の定位照射をするにあたり、金のマーカー留置はこの部門でするようです。

肺は呼吸すると動くので正確に放射線を当てるのに必要な処理らしいです。

以下説明
肺は動く臓器なので、CTで肺の動きを確認しながら、治療部位を特定します。 必要に応じて、治療部位の目印となる金マーカーを留置することがあります。金マーカーは気管支鏡で留置します。患部に近い位置に3個程度、気管支にポンと置いてくるイメージです。
「看護ルーより抜粋」
私の場合は少し違うと思います。
ラジオ波するときの針でと聞きました。

この治療には2泊3日の入院が必要なので来週入院します。
気胸になるリスクが一番高いということです。
他にも希に重篤な事になることもあるようです。

昨年3月にわかった左肺の転移巣をやっつけてきます。
明日診察があるのですが、だいたい5日間ぐらいの治療になります。
その後右肺の治療に入る予定です。

入院するに当たっての検査と言うことで、本日レントゲン、心電図も取りました。

そして、主治医のいる内科へ
まずはQSTからの返事を渡しました。
OSTに肺の治療は断られたので、隣県の施設に重粒子線治療ができるかどうかお願いしました。

一番気になっていた腫瘍マーカーはCEAは2倍に上がり、
CA199は100台から200台に漠上がりでした。

3月初めのCTには写っていなかったものの、
どこかに転移癌は潜んでいるのが確定です。

そして、主治医に今やっている抗がん剤の次はと聞いたら、
スチバーガで、
その次はないので緩和と言われました。

こんなに元気なのに、Performance Statusが0~1なのに。
緩和?
泣きました。
まだ泣いてないけど泣きます。
 
肺の治療が終わったらペットをしてどこに癌が再発しているのか突き止めなければ。


腹膜播種か、骨盤内再再再発なら、早いだろうな。
今年いっぱいは危ないかな?

何をして生きていけばいいのだろう。

とりあえず前から行こうと思ってた小豆島。
それから東北の温泉には家族で行こうと思います。

東京から帰りました

2023-03-22 | 放射線






今回はひかりでのんびりと。
もうすぐ着きます。

明日は朝一で診察です。
気を引き締めなくては。 
朝、放射線科の先生から電話がありました。

肺に直接印をつけること。
それには入院が必要で、調べたらゴールドマーカーと言うらしいけど、古い技法の気がします。

肺は呼吸すると動くから印をつけてそれめがけて放射するようです。

今朝までは別の事でおっとと口論してたんだけど、不安ばかりです。