赤の広場に隣接する巨大な建築物「グム百貨店」。
観光名所としても知られている旧国営百貨店です。
正面ファサードは商業施設であることをほとんど感じさせません。
少々威圧的な感じさえ漂う、堂々とした造りですね。
入り口のアーチ上部にはイコンが埋め込まれています。
ところが内部に入ると雰囲気は一転。
トップライトからの陽光が降り注ぐ大きな吹き抜け空間の両脇に店舗が並ぶ、イオンモールのようなしつらえ。
もちろん、こちらの方が大先輩になります。
そしてここでもロシア人の「見せ方」に感心。
噴水に春を感じさせる桜のような木を配置。
空中に浮かんでいる構成主義っぽいオブジェも、半透明の素材を用いて主張しすぎず、トップライトのフレームを配して空間に溶け込むように。
1階フロアでは何かの展示をしていましたが、美しいパネルを規則的に並べてリズムを作っています。
視覚的にも柔らかく、観光名所になるのもうなずける話で、旅の合間の一服の清涼剤になりました。
観光名所としても知られている旧国営百貨店です。
正面ファサードは商業施設であることをほとんど感じさせません。
少々威圧的な感じさえ漂う、堂々とした造りですね。
入り口のアーチ上部にはイコンが埋め込まれています。
ところが内部に入ると雰囲気は一転。
トップライトからの陽光が降り注ぐ大きな吹き抜け空間の両脇に店舗が並ぶ、イオンモールのようなしつらえ。
もちろん、こちらの方が大先輩になります。
そしてここでもロシア人の「見せ方」に感心。
噴水に春を感じさせる桜のような木を配置。
空中に浮かんでいる構成主義っぽいオブジェも、半透明の素材を用いて主張しすぎず、トップライトのフレームを配して空間に溶け込むように。
1階フロアでは何かの展示をしていましたが、美しいパネルを規則的に並べてリズムを作っています。
視覚的にも柔らかく、観光名所になるのもうなずける話で、旅の合間の一服の清涼剤になりました。