窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

オジロワシの低い巣

2023-06-25 18:24:27 | ワシのいる風景
オジロワシはこんな低いところでも巣を作り、繁殖する。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
           ★ オジロワシの低い巣 ★
 
人が来ないと大胆だ。昨年、若いオジロワシの夫婦が砂州の上で成長し、枯れた
木に材を集め、巣を作った。
 
遠くから見ても大きな巣。そこで営巣し、ヒナを1羽育てた。
 
 
でも、長くは使わなかった。今年は奥の林に新しい巣を作った。
 
若い夫婦は冒険をするな。定着するには苦労は必要かな。
 
周りの個体との駆け引きがうまくいったのか。
 
 
隣りにカラスの巣があるのが、面白い。

 


キタキツネ、ワシを襲う

2023-05-01 20:46:39 | ワシのいる風景
キタキツネの巣の周りにオジロワシが集まります。ロシアに向けて旅立ち。
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ キタキツネ、ワシを襲う ★
 
休んだら再度獲物を捕りに向かうついでに、母親狐はオジロワシにアタック
します。
 
 
当たるも八卦。
 
知らんぷりして近寄り、飛び付きます。
もちろん取れるはずがありませんが。
 
 
このシーンが見られるのは今の時季だけ。


沖を見て、どうする。

2023-04-23 19:26:37 | ワシのいる風景
若いオジロワシが護岸に止まり、沖合を眺める。
 
狙いは何じゃ。
 
 
この時季、根室海峡は続々渡り鳥が群れになり通過して行く。
 
オオハクチョウ、ヒシクイ、マガン、コクガン、オナガガモ、ヒドリガモ、
ヨシガモ・・・・。
 
海の中は、ニシンが群れになって移動する。

 


オジロワシ、若たちの集結

2023-04-13 19:10:24 | ワシのいる風景
もう4月の中旬。鳥たちが移動してきています。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ オジロワシ、若たちの集結 ★
 
天気が悪くて、こまめに野付半島に行けません。
 
 
3月下旬、オオワシやオジロワシの成鳥たちが集結。旅立って行きました。
 
 
4月、今度はオジロワシの若者たち、尾羽がまだ真っ白になっていない連中が
集まってきました。
 
 
海岸線に集まり、テトラポットの上や杭の上に止まっています。
 
 
去年はまだ氷が残っていて、氷の上に集まっていました。今年はすっかり消えて
ばらけています。
 
おそらく、気圧配置を確かめるように渡って行くきっかけを待っているのです。

 


ワシたち、カムチャッカ半島へ

2023-03-28 17:34:12 | ワシのいる風景
融けだした氷の上にオオワシとオジロワシが集まって来ている。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
        ★ ワシたち、カムチャッカ半島へ ★
 
3月に入り、ワシたちが増えてきた。
オオハクチョウやカモ達が集まり、狙いに来ていると思うが、それだけでは
ない。
 
 
彼等は野付半島に集まり、群になって渡って行くのではないか。
 
大半が成鳥。繁殖準備のためにいち早く移動して行く。
 
 
千島列島に沿って北上して行くものか。
 
 
カムチャッカ半島には越冬しているものも多いと聞く。合流して繁殖地に
向かう。若者たちはもう少し後だ。