窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

コクガンが旅立ちました。

2022-05-07 18:50:56 | コクガン・ヒシクイ・ガン類
コクガンが北極海に向かい旅立って行きました。途中、カムチャッカで滞在し
6月の初めに繁殖地に到着するでしょう。
 
     
           ★ コクガンが旅立ちました ★
 
今季は観察のチャンスに恵まれず、群が野付湾から次々に飛び立って行くシーン
に立ち会えませんでした。
 
 
春のコクガンは岸寄りに集まってくれず、湾の真ん中にいる方が多い。
流れ藻が少ないのと、おそらく干潮の時間が長く、アマモが採りやすいせいかな。
 
 
旅だちを前に北極海の繁殖地で一緒に繁殖するシロカモメと仲よく休憩していま
した。

 


コクガンが旅立ちました。

2022-05-07 18:50:56 | コクガン・ヒシクイ・ガン類
コクガンが北極海に向かい旅立って行きました。途中、カムチャッカで滞在し
6月の初めに繁殖地に到着するでしょう。
 
     
           ★ コクガンが旅立ちました ★
 
今季は観察のチャンスに恵まれず、群が野付湾から次々に飛び立って行くシーン
に立ち会えませんでした。
 
 
春のコクガンは岸寄りに集まってくれず、湾の真ん中にいる方が多い。
流れ藻が少ないのと、おそらく干潮の時間が長く、アマモが採りやすいせいかな。
 
 
旅だちを前に北極海の繁殖地で一緒に繁殖するシロカモメと仲よく休憩していま
した。

 


コクガン、北上

2022-03-15 18:22:49 | コクガン・ヒシクイ・ガン類

予想どうり10日からの好天気で、コクガンが大挙北上してきました。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

            ★ コクガン、北上 ★

毎年、コクガンとオオハクチョウが野付湾に姿を見せる時機を気にしてきま

した。

牧草地が雪に埋まる季節。オオハクチョウにとり、野付湾のアマモは魅力的

な食べ物です。

コクガンはアマモを主食にしているせいで、湾内の氷の融解が北上の時季を

左右しています。

最近は3月の10日前後が彼らの北上時機になっています。

13日、野付湾の入り口の方で、6000羽以上のコクガンが集結して、アマモを

食べていました。

数を数えるのは大変で下が、夕方、一斉に飛び上がったときにカメラを連写

して、おおよその個体数を確認しました。

5月の初めまで彼らは逗留します。


コクガン、耐寒

2022-01-04 20:13:57 | コクガン・ヒシクイ・ガン類
12月中旬まで暖かく、凍る気配が無かった野付湾。後半になり大寒波が降りて
来ました。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
             ★ コクガン、耐寒 ★
 
おかげで年末には野付湾内は80%以上が凍結しました。
 
それまで優雅に湾内で過ごしていたコクガンやオオハクチョウの多くが中継地の
野付湾を後にしたようです。それでもまだ多くのコクガンが残っています。
 
 
湾内を追い出されたコクガンたち、強風が打ち寄せる氷の端に来ています。
強風によって運ばれてきた浮きアマモが氷の端に引っかかり、溜まるのでです。
 
 
コクガンたちは流れアマモが吹き寄せられるのを良く知っていて飛んできます。
 
 
氷の端の周辺に集まり、アマモを拾って食べています。
 
これから湾内から出てくる流氷が増えると沖に追い出されます。
 
 

 


コクガン、ねぐらへ

2021-11-26 17:37:32 | コクガン・ヒシクイ・ガン類
コクガンが野付湾から飛んで行く。水面すれすれに黒い軍団が羽音も立てず
通過して行く。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ コクガン、ねぐらへ ★
 
正確な個体数は分からないけど、写真を撮りまくり数えると少なくとも1万羽
は超える。
 
 
以前は3000羽ほどと言われていた。鵜呑みにするといけない。言ったもの勝ち
といった風潮がある。適当な発言がそのまままかり通る世界もある。
 
 
日中、湾内で過ごしたコクガンたちが太陽が西の地平線に沈むころそれぞれが
過ごした場所から飛び上がり、態勢が整うと水面すれすれに今宵のねぐらに飛
び出して行く。
 
 
根室半島の方へ向かう。風蓮湖の方へ行くのか、国後島の方へ向かうのか、暗
闇に消えていくので何とも言えない。