10月下旬に大挙やってきたオオハクチョウたち。穏やかな天候で根室地方の
生活に馴染んできました。以前は野付湾を拠点に生活をしていましたが、デン
トコーンの栽培が始まってから内陸にシフトしています。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ 餌場にやって来るオオハクチョウたち ★
野付湾で夜を過ごした群れが飛び立ち、次々に内陸に飛んでいきます。内陸の
沼で夜を過ごした群れも日が登り、明るくなってから飛び出して行きます。
今年はデントコーンの刈取りが完璧で落ちている実が少ないので、どこに飛んで
行き、集まっているのか、探し出せません。家族単位でばらばらに餌場を探し
回っているようです。
早朝に飛び出した群れが牧草地に降り、牧草を食べているところには、声を聞
きつけた小さな群れがやってきます。いったん降りて休むんですが、次々に飛び
立ちまた飛んでいきます。
上空を通過して行く群れはたくさんいます。下の様子を見て、目的の餌場に向
かいます。
オオハクチョウの通勤ラッシュみたいな時間帯があり、待ち構えて群れがやっ
てきて遠ざかるのを観察するのも悪くありません。
中継地としての役割を担う根室原野で12月の雪が降るまで、2か月近く滞在し
ます。