立春が過ぎ、太陽の位置が高くなり、日の出が早くなり、日の入りが遅くなり
ました。もちろん日射しが強くなり、気温が上昇、それとともに砂浜の氷が消
えてきました。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ ハマシギ、氷明け ★
そこに越冬しているハマシギの群れがやってきます。
彼らは砂の中に棲息するゴカイを引きだして食べています。ゴカイは私が想像
する以上に密に生息しているようです。
小まめに砂の中に少し下向きにカーブしたくちばしを差し込み、ゴカイの頭を
挟み、引っぱります。すると長いイトノコのようゴカイが出てきます。
ゴカイは栄養価が高く、越冬するハマシギにはありがたい食べ物。
ときにはアサリの貝殻をこじ開け、中身を食べていますが、たまたまです。
ハマシギにとり砂浜は干潟以上に利用率が高いのです。
それを知っているハマシギの群れが越冬してるのかな。
シギたちにも群れごとに文化があります。知らない群れは南下して行きます。