窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

まだ厳寒の藻琴山

2022-03-08 18:04:12 | 道東の地理・地形

冬山に登りたい。でも後期高齢者にはちと荷が重い。それでは雰囲気だけでも

味わいたい。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

            ★ まだ厳寒の藻琴山 ★

ならば良く人が入る藻琴山に行こう。早朝は谷から上がってくるダイヤモンド

ダストがみられます。そこに光が当たり見事なサンピラー(光柱)が出現します。

なにか事故があっても助けてもらえる。

道道網走川湯線の途中にあるハイランド小清水725の登山口から登ると

頂上まで2キロほどの距離。スノーシューを履いてゆっくり歩けば、それほど

苦しくはない。

はるばる関西からやってきた60から70代の友人たちと登ってきました。

藻琴山は東西約26km、南北約20kmの日本最大のカルデラである屈斜路カルデラ

の外輪山の最高峰(1000メートル)。オホーツク海からの強風をもろに受ける

厳しい環境で、標高の高い山の雰囲気が味わえるんです。

冬は雪庇ができる尾根沿いを歩けるので見通しが良く、楽しく歩ける山なの

です。

始めはスノーシュウになれないせいであしどりがおぼつかなかったのですが

慣れるに従いピッチが上がりました。

屏風岩を過ぎると山頂に続く尾根が見通せ、楽しい気分になります。

ドパーミンがどぅーと出て、足取り軽く山頂にたどり着きました。