10年前には1000頭を超えるエゾジカが狩猟期と越冬期には移動して
きていた。
おばんです。小太郎でごじゃります。

★ 氷上を走る。エゾシカ ★
半島はシカだらけだった。
20年前はまったくいなかったのが、ウソのような多さだった。
3年前あたりから数が減ってきた。
通年生息する群れだけが残って生活している感じだ。

減ったせいか、警戒心が強くなり、逃げることが多くなる。日中は森に潜み、
夕方に出てくるようになった。
オスの群れに出会った。凍った干潟池に出てきて道路に止まっている車を気に
している。

走って逃げようとしたが、慎重さが森に引き返させる。氷の上を走って行く。
三又四尖の立派な角を持ったオスシカたち。やはり見ごたえがある。
