秋の草原は寂しい。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ タンチョウ親子散策 ★
びっしり生えていた丈の高い単子葉が地面に這いつくばってしまう。強力な
低気圧が通過した証拠だ。
野付半島は海に突き出た砂嘴だ。全国でもこんなところはない。おかげで風の
影響を受ける。小説「嵐が丘」のヒースランドっぽい。
歩きやすくなったせいでタンチョウの親子がやってきている。
キリギリスやバッタの仲間が草むらに潜んでいるからだ。ゆっくり歩きながら
草の中の虫を探しては食べている。
今年のヒナに生きていく知恵を授けている。昆虫は栄養が豊富で、成長には最適だ。
ゆっくり歩いて行くと休んでいるシカの親子に出会った。
顔なじみらしく、のんびりしたもんだ。
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