巣立ったアオサギのヒナや親アオサギ、ダイサギが砂の中州でくつろいでいます。
干潮から満潮に潮がどんどん上がってきて、それまでバラバラに餌捕りをしていた
サギたちが集まってきています。
おばんです。小太郎でごじゃります。
◆ アオサギたちの一服 ◆
ヒナが巣立って、親鳥と一緒にエサが捕りだすと、営巣地から連れだって飛んできます。
決まって潮が引きだしてからです。森の営巣地にいては、潮が引いて行くのを視覚では
確かめられません。どうやって引き潮になって行く時間を把握できるのか分かりませんが、
彼らはきちんとわかってやってきます。
真夜中に干潮になるときはどうしているんだろうと考えますが、そこまで確認する情熱は
今のところありません。きっと来ていると思うのですが、みなさんはどう思われますか。
大潮の時と小潮の時では、餌取りにかける時間が違います。アオサギはそれにどう対処
しているのでしょう。
干潟でたらふく食べたあと、アオサギたちは自分のお気に入りの休みどころに集まって
きます。干潟の中の草むらや砂の丘が多く、ほとんどが遠くから目立ちにくい場所です。
集まるのはオジロワシが偵察に来るからです。集まっているとき逃げたりはしませんが、
中に体調が悪く、変な動きを取る個体を見つけると襲ってきます。そんな時、みんなと
いる見つけられません。
体の手入れをしていても、落ちついてやれます。一服できるのです。
集まっている風景はのんびりとした、とってもいい風景です。
さすが、長年の観察歴からそういう考察ができるわけですね
アオサギは、今では豊中でもよく見かける種で、我が家の近所の川でも頻繁に姿を見ますが、昔は貴重種でした
僕が初めてアオサギを見たのは、大聖寺の鴨池でした
一緒に行った宮田兄弟と、「すごいもんを見たな~」 と言い合った記憶があります
こちらではマイナス20以下の世界で越冬しだしました。サケやサクラマスの稚魚を凍らない小さな川で捕って凌いでいるようです。