3月も後半。寂しいことだけど凍れが融けていきます。河口に張っていた厚い
氷が少しずつ落ちてきました。干潮になると浅瀬の底が見えてきます。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ 氷が落ちた河口にオジロワシが集まっている ★
春の河口は食べ物が多いらしい。オジロワシの成鳥やまだボロ雑巾みたいな羽
色の幼鳥まで集まっています。
狙いは遡上してくるアメマスやヌマカレイなどが考えられます。じっくり観察
しないとわかりません。でも食べ物があるから来ているのでしょう。
水が引いた川底や中州の氷の上、川沿いの木々に止まり川を見ています。川面
の水面が動けば緊張が走ります。素早く飛び出し、魚を狙うはずです。
冬の間、氷に覆われ見えなかった猟場です。凍る前は遡上して行くたくさんの
サケを狙った場所。オジロワシたちにとり大切な場所です。
しかも幼鳥にとっては獲物捕りの練習場所になっています。
低空飛行で飛び出した幼鳥が水面にアタック。水深30㎝ほどのところに入り
ました。素早く出て掴んだのは小さな魚かな。
猟ができる時間は3時間ほどでしょうか。満潮に向かって水位が上がってくる
のはびっくりするほど速いです。
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