とうとう万単位でいたオナガガモが本州へ旅立って行きました。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ オナガガモ、着水 ★
彼らがいたときは野付湾の餌場から真水を飲みに湿地帯の沼に群れを作り、
次々にやってきていました。
風が無い日は分散して広い湾内の水面に広がり、アマモを食べて過ごします。
塩分を含むアマモを食べていると真水が飲みたくなりらしく、野付半島で唯一
真水がある沼に飛んできます。
朝方が多いのですが、湧くように集まってきます。左から、右から、広い湾内
の何処からか草原を越えて現れます。
群れでやって来ると羽音が旋回するたびに大きくなります。
やって来ると風上に向かい着水姿勢に入ります。
水平だった体を立て、翼と胸で空気を受け、風圧で減速し、滑空なしで着水し
ます。
どしゃと音を感じる迫力。胸が痛いだろなと恐れ入るが厚い羽のクッションで
へっちゃらな様子です。
見事なシンクロです。
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