金色のセンダイハギに 夏至の海 ( 江部吉)
この句は送った写真に、高校の時の友人が詠んでくれた一句です。
軽い脳梗塞を起こし、三途の川を渡りかけ、美しい花畑のところで引き返してきた強者の
感想です。
生きていればもうけもの。生きていてこそ見ることができる景色です。
感性がずば抜けて研ぎ澄まされます。
負けずに撮り澄まします。
野付半島の砂丘はセンダイハギの大群落があります。番屋と番屋の間に広がる砂地に
黄色の花が咲き誇ります。
海霧に被われることが多い時期で、意外に目立ちません。人知れず最盛期が過ぎて
いきます。
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