窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

タンチョウ、湿原を背景に

2022-06-16 16:35:23 | タンチョウのいる風景

相方が抱卵している間、片方は近場で餌をあさります。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

          ★ タンチョウ、湿原を背景に ★

キタキツネやオジロワシなどのプリデターが近寄って来たときにすぐに飛び

帰れる距離です。

潮が入る葦帯はまばらで、その間をぬって魚やエビ、カニを捕っています。

ゆっくりしているようで、神経はいつも尖らせています。

湿原を背景に歩くタンチョウは優雅です。


シマアジが繁殖してるかも

2022-06-15 20:10:07 | カモ類

シマアジがマガモやコガモと並んで休んでいる。茶志骨川の河口。葦帯の

端っこ。
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ シマアジが繁殖してるかも ★
 
マガモはヒナを連れているのを確認している。コガモとシマアジは毎年探して
いるが、確認できていない。
 
北海道で繁殖するのは確認されているから野付半島でもしているかも、と期待
しつつ生態がつかめていない。
 
 
その内と思いつつ、早や何年たつのだろう。
 
本気度が足らん。

 


キタキツネ

2022-06-14 16:00:40 | キタキツネの生態

ぽっこり目の前にキタキツネが現れた。目が合った。確認し合った瞬間、

走り出した。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

          ★ キタキツネ、素通り ★

驚いているほどでもないが、私の横を走って行く。キタキツネの瞬発速度は早い。

一瞬にして遠ざかって行く。昔、甲斐犬のセイちゃんを連れ歩いていた頃、彼が

キタキツネを見つけ走り出す前にキタキツネは瞬発して50m先に行っていた。

敵うわけがない。

ここ2週間、気温が10℃下回る日が続いている。そのせいか冬毛がまだ抜けて

いない。みすぼらしくはないが、毛つやが無くなっている。

これはこれで美しい。


タンチョウのヒナ

2022-06-13 16:13:53 | タンチョウのいる風景
牧草地の中の林の中で営巣していたタンチョウ。小さなヒナを連れて牧草の
中で餌取りです。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ タンチョウのヒナ ★
 
ヒナは牧草より頭が出るくらいになり、脚も伸び、しっかりした足取り。
 
この時季が一番キツネやカラス、オジロワシに狙われます。両親は警戒を
怠らず、周囲に目を配らせています。
 
 
草の中は目立たず、2羽の成鳥のタンチョウが歩いているしか見えません。
ヒナは頭がちょこっとだけ出て、草に紛れています。
 
 
両親にしっかり守られながら、昆虫を捕ってもらっています。
 
海岸のタンチョウに比べると目立たず安全です。内陸部のタンチョウの方が
繁殖率が高いそうです。