厳冬期にもトビはいます。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ 渡って来たトビ ★
根室地方で夏に営巣するトビは秋季になると南に渡って行きます。
12月になりワシが増えてくるとトビも増えてきます。
おそらくロシアから渡って来るトビです。
氷下待ち網漁で捨てられる魚を捕りにトビがたくさん集まります。
ワシたちには遠慮していますが、隙を見て魚を掻っ攫います。
この時季のトビはとっても美しいです。
砂州で閉じ込められた風蓮湖。一周100㌔の汽水湖です。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ 凍結した風蓮湖 ★
今季は暖気が入ったこともあり、氷の厚さが30㎝以上になるのに時間がかかった。
今はマイナス10℃以下の気温が続き、ようやく安心して車で走れるようになった。
撮影した日は1月22日。まだ30㎝になっていないとき。
野付半島のワシ事情は寂しいものです。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ 狙いは魚よりもカモ ★
過去には100羽以上のワシが今時期にはいました。
現在はこれから繁殖に入るペアが4番い。
晴天が続くと、海から打ち上げられるものはあてにできません。狙うは氷の隙間
で漁をするカモ。ホオジロガモやウミアイサ、スズガモなど潜水カモたち。
体調が悪い個体や油断する個体が対象です。
氷の上に止まり、ひたすらチャンスを狙います。時々、羽が散らばっているので、
成功するときがあるのです。