夕景が美しい時季となった。近所の尾根から眺めると、夕日は八ヶ岳連峰に沈む。
そして、沈む直前に夕日が関東を囲む山々を照らし出す。
ちなみに、展望の範囲は100 km以上であり、最奥の稜線は奥秩父山系(2000 mクラス)だ。
カシミール3Dによる山座同定
奥秩父連山と富士山
昼間はほんんど背景に埋没してしまうような山々が夕日によって浮かび出る。これも夕景の醍醐味であろう。
例えば、両神山(埼玉県奥秩父)の険しい岩稜が、100 km 以上離れていても、夕刻になるとはっきりと捉えられる。
1月19日午後5時過ぎ、群馬県桐生市(金葛)にて
*****
2021年11月5日、再現像画像のアップ