この頃、日の入りのときが午後6時半過ぎになったので、夕食後の散策を時間的余裕を感じながら楽しめるようになった。日中は、雲一つ浮かんでいない空模様であっても、日の入り直後、気温が下がる時間帯に、しばしば雲が浮かぶ。そして、暗くなるにつれて青色が濃くなる空で、その雲が彼方から届く赤い残光に染まる。
昨日、そのようなチャンスがあることを期待して、わたくしは近くを流れる桐生川の堤防を歩いた。もちろん、夕食後の後片付けを共同作業で手早く済ましてからである。
桐生川(一級河川)の河川敷きはそれほど広くないが、川の東側と西側の堤防で視界に入る景色には違いがある。中流域においても、それぞれの堤防の近くに200から500メートル程度の山並みが伸びているからだ。今回は東側を歩いた。ちなみに、中流域では市街地を横切る形で、川は北から南へと流れている。
北方向(上流方向)での眺め(1)。奥には1000メートル峰が並んでいる。
北方向(上流方向)での眺め(2)
昨夕は、この山並み方向に夕日が沈んだ。左側の山頂は市民の山とも言われている吾妻山(480メートル)である。かつて、自分もたびたび登ったが、今は....(苦笑)。
残光に染まった雲の合間で、上弦のときを過ぎた月が輝きはじめた。ここでの山頂の高さは300 メートルである。
その山頂に続く山並みの上でも、長く伸びる雲がほんのりと赤味を帯びた。
群馬大学(桐生キャンパス)での灯りが目立つ時間帯にて。コロナ禍が最悪であった頃は、この灯りがほとんど見えなかった。
ここで余談。眼科手術を受けるために県内の大学病院に入院(2年前)したときは、病棟に入る前に感染の有無についての検査を受けた。そのときは、かなりの痛みを感じたほどまでに鼻腔内を検査用綿棒で擦られた。その際、軽く擦った程度では、抗原(ウイルス)を検出できないことがあるとの説明を受けた。
ブルータイム(マジックアワー)がはじまった。ブルータイムは日の入り後に青色が日中においてよりも一段と濃くなる時間帯である(Wikipedia)。
当方は足もとが暗くなるまで空を見上げていた、その青色の美しさに魅入られて....
ー 17日、桐生市にてー
今日も昨日と同様の空模様になっている。夕刻には雲が浮かぶことを願って。