こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

何気なくレンズを向けて、今朝の月などに(12月)

2024-12-22 | 雑感

今朝は明朝に下弦となる月にレンズを向けた。月は赤城山方向から流れてきた白雲に見え隠れていた。当地では、今月になってからほとんど雨が降らない天気が続いている。そのためか、市内を流れる川(一級河川)での水量も減っている。節水との呼びかけが始まることを、内心わたくしは恐れているが.....

9時頃にて

 

赤城山は雪雲で包まれている。今朝は雲の流れがはやかった。

庭では、シャクナゲ(ツクシシャクナゲ、筑紫石楠花)のツボミが膨らみはじめている。これから迎える本格的な寒さに耐えほしい。

 

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昨日は市のホール(桐生文化会館)で「狂言(大蔵流山本会)」を楽しんだ。狂言の演目が終わってから、山本東次郎氏(人間国宝、文化功労者顕彰)と葛西聖司氏(アナウンサー、古典芸能解説者、NHKを経て)による対談に耳を傾けた。山本氏は演目「重喜(じゅうき)」でシテを演じ、僅かの時間で着替えをされて対談をはじめた。同氏は古典芸能「狂言」と「能」とのつながり、対比、狂言の面白さなどについて、狂言師ならでのユーモアを交えて分かりやすく語った。対談(30分間)では、見せる方向に応じて輝きが変化する扇をご自身でデザインされたなど、80歳台後半とは思えない様子での語りに、わたくしは時を忘れて引き込まれた。

 

演目と対談の余韻に浸りながら会場付近で眺めた、空模様と赤城山のシルエット(16時頃)

文化会館と雲が切れている部分での夕焼け

 

12月21日、22日、桐生市にて。

 


ときには、ぶらりと撮ってみて

2024-06-02 | 雑感

先日、隣街(足利市、栃木県)での会合に参加するために、久し振りにJR両毛線を利用した。その際、ぶらりとした気分でスナップ写真を撮ってみた。

両毛線は桐生市内においても高架化されている。駅構内を出て速度を上げはじめる電車は、突然視界が開けるかのように、目抜き通り上の高架橋を通過する。しかし、高架橋からの眺めは数秒間の車窓限定版である。そのため、何気なく車外を眺めていると、この場面はほとんど印象に残らない。

直線状の道路は高架橋から2キロメートルほど北方向に伸びている。

「500メートルさきに「桐生伝統的建造物群」」との案内板が写っている。 

最奥の山並みは1000メートル峰の連なりである。その奥は日本海側の平野まで山岳地帯になっている。

 

到着した「211型6両編成」

桐生駅ホームにて(北方向)

 

 

足利駅までの途中で、赤城山の大きさを実感する。

 

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会合が終わった後、足利駅に近い史跡「足利学校跡」を撮ってみた。

 

文化庁指定「日本遺産 足利学校

宣教師フランシスコ・ザビエルは、日本国中最も大にして最も有名な坂東の大学として、足利学校を世界に紹介した。

足利学校の創建については諸説あるが、15世紀、上杉憲実(のりざね)は学規を定め、現在「国宝となっている漢籍(かんせき)」を寄進するなどして足利学校を再興した。戦乱の時代においても全国から多くの学徒が集まった。その教えは、儒学を中心としながらも、易学・兵学・医学など多岐にわたり、日本最古の総合大学と呼ぶにふさわしいものであった。

江戸時代になると、足利学校は貴重な書籍の宝庫として幕府から保護された。足利学校の自由で開放的な学びと自学自習の精神は、近世の学校の原点と言える。明治5年に廃校。

足利市ホームページ文化遺産ホームページ「近世の教育遺産群 ...」から抜粋引用)

 

 

 

足利駅前にて

往年、このものは直流型電気機関車として、両毛線や高崎・上越・東北本線で活躍した。かつては、パンタグラフが残っている状態で保存されていた。

「現在でも完全形で静態保存されている貴重な存在です。」との説明文には似合いそうもない画像として、手持ちのカメラは機関車をディスプレイに映し出す。当方のカメラは非情である(苦笑)。

 

ー5月下旬ー

 

JR両毛線は「高崎駅(群馬県、北陸新幹線、上越新幹線、高崎線・上越線、信越線、吾妻線、八高線、上信電鉄)」と「小山駅(栃木県、東北・北海道新幹線、山形新幹線、秋田新幹線、東北本線(宇都宮線)、水戸線)」をターミナルとするローカル線である。しかし、同線は高崎市、前橋市、伊勢崎市、桐生市、足利市、佐野市、栃木市、小山市(合計人口は100万人以上)を結んでいる(一部、複線化)。足利駅の隣には「足利フラワーパーク駅」が新設されている。桐生駅は「わたらせ渓谷鐵道(旧JR足尾線、旧足尾銅山)」のターミナルである。

 


清明 (2024年4月4日)

2024-04-05 | 雑感

今日は日差しが全くない状態が朝から続いています。ところで、昨日は朝夕での空模様、朝日を浴びるレンゲショウマの新葉やツバキの花などが「清明」に相応しい景物として、わたくしには印象的でした。

 

午前7時過ぎ、雲が切れて澄み渡った青空が現れるとともに、前夜での雨に由来する白い霧が山並みから立ちのぼりました。また、ところどころで、山桜が目立つようになりました。

 

そして、近くの山林では、幾分か萌葱色が目立ちはじめました。間もなく、林は新緑で覆われるでしょう。

 

朝日が雲で隠されたとき、淡い彩雲が青空に彩りを添えました。そして、彩雲を横切るように一筋の飛行機雲が伸びました。飛行機雲も彩雲に仲間入りして微かに虹色を帯びています。

 

朝日を浴びるレンゲショウマ(蓮華升麻)です。寒さで発芽が遅れていましたが、このところの暖かさで、新芽は僅か一週間でここまで成長しました。今春での成長の早さにいささか驚くとともに、日差しによる葉焼けを防ぐ準備を早めなければと思っています。

 

ツバキ(玉之浦・グリターズ)の花も朝日で輝きました。先月中旬までの異例の寒さでダメージを受けましたが。

 

午後6時頃のことですが、山並みの上に流れてきたレンズ状の雲が夕日に染まりました。夕焼けでの穏やかな色合いは暫く残って欲しいと思いましたが。

この時間帯での変化は早く進みます。

 

画像は別方向での夕焼けです(午後6時過ぎ)。

 

 

ー  桐生市にて ー

 

 


朝霧ではじまった今年の弥生(3月)

2024-03-01 | 雑感
午前8時頃、雨が止み街並みが日差しを浴びはじめると、周囲の山並みが濃い霧で包まれた。そして、日差しが強くなるにつれて、山頂に桐生城址がある城山(381 m)を覆っていた朝霧は消えた。ともかく、春の到来を想わせる空模様で(最高気温 14.5℃(午後2時)、最低気温 2.5℃(午前5時))、3月がスタートした。










昨夜からツボミの一部が膨らみ、今日午前7時頃に花が開いたデンドロビウム(洋ラン、ノビルタイプ)



撮影:2024年3月1日



秋景、11月上旬も明日まで、2023年

2023-11-09 | 雑感
11月に入ってから、この時季とは思えないような天気が続きましたが、当地では昨日から秋の深まりを感じさせる空模様になりました。

今朝は、午前7時過ぎから上空を覆っていた雲が切れて、この時季らしい色の青空が現れました。さらに、遅れていた山肌での黄葉・紅葉化もはじまりました。



間もなく、山頂付近の大樹も黄葉で覆われるはずです。黄葉の背後から月が昇る場面を、当方は期待しています。



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さて、昨日は早朝から全くといってもよいほど雲が浮かんでいなかった空模様が夕刻まで続きました。画像は、山並みが朝日を浴びたときに撮ったものです。東側にも山並みがありますので、この山並みは市街地に先がけて日差しで浮き出ます。


黄葉・紅葉で覆われた山肌が朝日で浮き出る場面を、当方は待っています。山腹右側でのソメイヨシノの群れが他の樹木の群れに先がけて色付いています。






奥の山並みで標高は 1,000〜1,100 m です。ときには、右奥の山頂やそれにかかる雲が選択的に朝日や夕日に染まります。



自分自身も朝日を浴びながら、山並みから朝日が昇る場面にレンズを向けてみました。


庭のゲンカイツツジ(玄海つつじ)においても紅葉化がはじまりました。あまりにも変則的であった今年の夏と初秋を過ごした葉が、枯れずにどこまで紅葉化するか、バロメーターとして色付きの変化を追いたいと思っています。



落日直後、いわゆるマジックアワーでの彩りです。落日の方向ではありませんが、前々日に雨が降りましたので、あまり低くない湿度を反映して、山並みの上空が夕焼け色を帯びました。



南西方向での彩りです。これからはマジックアワーでの彩りが濃くなります。落日直後での散策を寒くなるまで楽しむつもりです。



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先月末から、野暮用で記事の更新をストップしていました。

撮影: 8、9日



今月の空模様から(その1) 2023年6月

2023-06-30 | 雑感

今日も当地では朝からときどき雨が降る蒸し暑い空模様になっています。結果として今日もそうなりましたが、日の出直前そして日の入り直後のマジックアワーでの光景をと、バッターボックスに立ってみても空振り三振あるいは内野ゴロアウトで、トボトボとダッグアウトに戻るようなことを、このところ当方は何度か繰り返しています。

気象庁の速報値では、今年の関東地方での梅雨入りが6月8日になっています。梅雨明けについては当然のことながら発表されていませんが、平年では7月19日(昨年は7月23日)とのことです。ともかく、今日のような空模様は来月中旬まで続きそうです。

 

さて、梅雨入り直前でのことになりますが、タイトルの一環として、今月4日の空模様(画像)をアップしました。既に公開しました記事と重複する部分がありますことを、お許しください。

この日、「明け方」での色彩が撮り手にとって印象的でした。

午前4時10分頃から30分頃において

気象庁の「一日の時間細分の用語」において、「明け方」は午前3時から6時までとされています(気象庁HP「時に関する用語」)。

 

 

巻層雲(うす雲)が近くの山並みの彼方から届く朝日に染まりました。

 

 

 

 

輝きがさらに強くなることを期待しましたが。

 

」 午前9時頃において。この時季では珍しいほど透明な景色が現れました。長くは続きませんでしたが。

 

 

昼過ぎ」午後1時半頃において。積雲(綿雲)が面白い形で集まりました。

 

夕方」午後3時過ぎにて。積雲が巨大積雲の手前まで発達しました。

 

夜遅く」(午後11時頃にて)。薄い雲による光の輪を伴った満月が、梅雨直前に相応しい光景を生みだしました。

 

「1日の時間細分図」(気象庁ホームページ「一日の時間細分用語」から

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6月4日、桐生市にて。ホワイトバランスは太陽光(昼光)に設定。

 

 

 


5月がはじまって(2023年)

2023-05-03 | 雑感

文頭に「風薫る5月」との季節のことばを添えたいところであったが、初日では夕刻から至近距離内での直撃雷かと思わず身構えるほどまでに雷光が走り、激しい雷鳴が響いてきた。

 

夕日に染まる積乱雲(1日午後6時頃)

 

翌日は、前夜の雨で濡れた山肌の深緑が澄み渡った空のもとで朝日を浴びた。ところが、早朝では「風薫る」程度あった風が日中では「青嵐(あおあらし)」に変化した。

2日午前8時頃にて

 

雲影が人工林を隠す瞬間を待って

 

 

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木漏れ日を受ける庭の緑(午前8時頃、青嵐になる前にて)

キレンゲジョウマ(黄蓮華升麻)

庭では、このものの新葉の形と質感が際立っている。昨年は三度咲きになる花が秋に開いた。

キレンゲジョウマの三度咲きについて、今までのところ、他の例をネット検索でヒットできていない。

 

レンゲショウマ(蓮華升麻)

昨年は、花期が例年よりも著しく短かった(開花時での異常な暑さのために)

 

青嵐が止んだ夜空で輝く月(月齢12.9)(2日午後8時頃)

今週末に満月(望)のときを迎える(当地では雨天になるとの予報が出されている)。

 

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さわやかな朝風のもとで(3日午前8時頃)。

「風薫る」で短歌を詠みたいが....。

 

ー 5月1〜3日、桐生市にて ー

 

 


今春での彩り(その3) さわやかな天気のもとで(2023年)

2023-04-23 | 雑感

天気に関して「さわやかな天気」との予報用語がある(気象庁HP 、予報用語、2023年4月現在)。この用語は「原則として夏期や冬期には用いない。秋に移動性高気圧におおわれるなどして、空気が乾燥し気温も快適な晴天の場合に用いることが多い。」と説明されている。さて、当地では昨日と今日において、最高気温は19℃、最小湿度は20% (午後2-3時頃)と、空気が乾燥し気温も快適な晴天が続いた。一作日では、最高気温が全国観測値ランキングで順位2にランクされたにもかかわらずである。

この2日間、「さわやかな天気」のもとでの景色を、同じようなアングルで撮ってみた。

 

今日(23日、午後2時頃)

 

青空、さまざまな方向に広がる巻雲、深緑色を帯びた山並みの組み合わせ

 

 

 

 

 

昨日(22日午後3時頃)

 

 

 

このときは、典型的な雲形に分類できないような形の雲が流れてきた。

 

 

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一作日(21日)において(群馬県内の6市町村がランキングに入っている)

 

(伊勢崎市と桐生市は隣接している)

 

 

 


今春での彩り(その2)、新緑で覆われた里山(2023年)

2023-04-20 | 雑感

山で囲まれ川が流れる半盆地状区域に住んでいる者として、カメラを持たずして歩き回ると後悔する季節が到来した。当地においても気温が平年にくらべて高いために、山並みでの彩りは日毎に変化している。先月下旬まで目立っていた天然林での枯れ色は完全に消え去り、天然林での新緑と人工林での深緑がこの時季ならでは彩りを創り出している。とくに、前日の雨で潤った緑葉が青空に映える景色は、思わず何十回かシャッターボタンを押してしまうほど美しいと当方は思っている。

街中に迫り出している里山として、城山(361 m、山頂に桐生城址)は格好の撮影対象である。当方は毎朝この山を眺めてから自分なりの日課を始めている。アップした画像は、先月27日から今月19日の間に撮ったものである。

 

4月19日

バリエーションの富んだ色合いを、山肌が帯びている

左奥の山頂は鳴神山(981 m)である

 

青空に映える山城址(桐生城)での新緑。ソメイヨシノの群れは青葉姿に変化している

 

4月10日(1)(萌葱色が目立つ)

 

4月10日(2)

 

月10日(3)(奥の山は1,100 mクラスである)

 

月6日(ソメイヨシノが咲いてから、10日後での色合いである)

 

3月27日(山と川でのソメイヨシノの共演)

 

 

ー 桐生市にて、ホワイトバランスは太陽光(昼光色)ー

 

 


今月の絵日記、元旦(2023年)

2023-01-15 | 雑感

今日は1月15日。「光陰矢の如し」と気を引き締めるほど若くはないし、「少年老い易く学成り難し」との心構えで日常を送る気分にもならないし、「日暮れて道遠し」と嘆く心境にもなりたくないしと、何気なく思っているうちに、新年もすでに2週間が過ぎた。ともかく、絵日記のスタイルで元旦以後に撮った画像をアップしたい。

 

花を開き始めた和蘭に朝日を浴びさせることで、当方の新年はスタートした。日の出は6時55分であった。

 

これらの花の香りを感じながら、自分はいまキーボードを打っている。

 

花期を過ぎたものを入手して、再び花が開くまで育てることは楽しい。「咲くまで待とう」との気分で。

今年はどのような新しいラン(蘭)と同居できるだろうか。

 

夕刻では、夕日に染まる綿雲(積雲)とそれに囲まれた月が新年に相応しい雰囲気を醸しだした。

 

上弦のときを過ぎた月(月齢 8.7)、月の出 12時40分(群馬)

 

 

雲のみならず近くの尾根が夕日に染まった。

 

 

 

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EF 100 mm F2.8L、EF 17-40 mmF4L、EOS 6D

 

 


昨日の青空、雲、そして月の出(2022年9月)

2022-09-07 | 雑感

台風11号の影響で先週から不順な天候が続いている。それでも、昨日は透明な青空と雲のコントラストをゆっくりと楽しめる時間帯があった。そして、夕刻、まだ明るい青空に月が昇った。

 

 

青空に浮かぶ薄い積雲による彩雲が現れた。

 

午後後半では、上空の大部分がにわか雨をもたらしそうな雲で覆われた。雲間での青空の彩りに魅せられながらも、雨が降り虹が現れる場面を期待してみたが。

 

 

 

そして、午後5時頃、近くの尾根から月齢8.8の月が昇りはじめた。

 

 

 

9月6日午前と午後、桐生市にて。

「今日の天気」午前中は曇り、午後は雨。予報によると、今週は同様の空模様が続きそうである。


先週末でのエピソード、最高気温(アメダス観測値)全国1位(2022年7月)

2022-07-03 | 雑感

先週金曜日(1日)、当地の最高気温は気象庁の観測値ランキングにおいて全国1位(40.4℃)であった。アメダス設置地点から数キロ離れたところに当方は住んでいるので、室内の温度は31℃程度(エアコンを使っていないとき)であったが。ともかく、あまりにも外気温が高かったので、ベランダ(遮光カーテン付き)で育てている洋ラン(デンドリビウム)の株全体を数回ほどシャワーで冷やす必要があった。そして、駐車中の車では、うっかりすると低温火傷を負いそうなほどハンドルやスイッチ類が熱くなっていた。

 

熱い日差しで輝く入道雲(雄大積雲)と透明な青空とのコントラスト(午後2時頃の空模様である)。

 

気象庁ホームページより

 

 

 

この後、上空は厚い低い雲で覆われたために入道雲(雄大積雲)が積乱雲になるまで発達したか、眺めた限りでは判断できなかった。ところが、突然にも空模様は雷光と同時に雷鳴が響く状態になった。多分、熱雷のようなものが局所的に発生したのであろう。いつものように桐生川の堤防を散策していたならばとの恐怖感と安堵感を覚えながら、雷鳴が聞こえなくなるまで安全な場所で当方は待機した。

気象庁ホームページ・ナウキャストからダンロード

 

さて、低い雲に切れ間ができると、夕日で輝く積乱雲を垣間見るようなシーンが現れた(午後6時半頃)。

奥には無限の広がりがある。かつての悪戦苦闘した頃を思い出して。

積乱雲が夕日に染まりはじめた(午後6時半頃)。

日没後、夕日に染まる積乱雲(午後7時半頃)

低い雲が去ることを願ったが。

 

 昨日(2日)の自然美術館での展示から(日没後、午後7時20分頃)

 

 

7月1日、2日、桐生市にて。ホワイトバランスは太陽光(前半2枚)、曇り(その他)に設定した。現在の天候(3日午後):雷雨。

 


梅雨入り直前での空模様(2022年6月)

2022-06-08 | 雑感

今週月曜日(6日)、関東地方に対して梅雨入りとの発表が気象庁から出された。昨年(21年)の梅雨入りは6月19日であり、梅雨入りが記録的に遅いと言われていた。一昨年(20年)では、梅雨開けがかなり遅かった。今年の梅雨はどのような経過を辿るであろうか。

さて、先週後半は、翌週に梅雨入り宣言が出されることを予感させなかったほどの空模様が続いた。ここでは、4日(土曜日)での空模様を時系列で並べた。

午前7時頃。透明な青空に広がる絹地を思わせるような薄雲(表層雲)が印象的であった。

 

 

 

以後は、「淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし(方丈記)」を実感させるような空模様になった。

午前10時頃。

午後6時頃

 

 

午後6時半頃

 

午後7時頃。自然美術館・展示品「黒い雲(層積雲)、夕日に染まる雲(積乱雲)そして青空による空模様」

 

夕日に染まる雲と染まらない雲。これら雲の高度差が如実に現れている。

周囲が暗くなるまで。構図上からは夕日に染まる積乱雲がもう少し発達することを期待したが。

 

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6月4日、桐生市にて。ホワイトバランスは太陽光あるいは曇りに設定した。RAWで撮った画像をJPGに変換した。


久し振りの更新、自然をテーマにしたスライド原稿から(2022年5月)

2022-05-15 | 雑感

ある会合で、身の周りの自然について話す機会があったので、これまでに撮ってきた画像を整理してスライド原稿を作ってみた。原稿の準備を始めると、あの場面をこんなアングルで撮っておけばよかったかなと思うことも多々あった。覆水盆に返らずを実感しながら、なんとかPowerPoint原稿を作った。今日はそれの一部を記事としてアップしてみた。

 

自分はこんなことを思いながら、カメラを持ち散策している。

 

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大晦日、2021年

2021-12-31 | 雑感

今日と昨日の夕景から(午後4時頃)

 

雪をもたらしそうな雲が夕陽に染まっている。

 

 

 

 

降雪があるだろうとの予報が出されていたが、今日そして昨日も雲よりも青空が占める面積が広い空模様になった。しかし、放射冷却現象と冷たい北風のために、日が沈むとかなり気温は低くなっている。

 

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間もなく、幾つかの寺から除夜の鐘の音が響いてくる。今年は、たまたま花を開いた和蘭の香りに包まれながら、その音を聞いてみたい。

 

 

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来年も、よろしくお願いいたします。