出だしは、Googleでの検索結果である。
オオムラサキ 338,000件 アサギマダラ 336,000件、クジャクチョウ 77,400件、ルリタテハ 55,300件、アカタテハ 28,600件、キベリタテハ 10,600件、ベニヒカゲ 10,200件、シータテハ 8,400件。
これらは、各蝶の名(1語}をキーワードとしての結果である (2010年8月30日13時頃)。アサギマダラの結果が、国蝶とされているオオムラサキのそれと同等であることに感嘆し納得してしまう。この蝶を目の前にした者としては。
私事であるが、この蝶と私は何度か出会ったことがある。しかし、その時に限ってカメラの準備をしていないなど、撮る機会を逃し残念な思いをしてきた。そのときの心境を体験から例えると、鮎の毛針釣り(いわゆる、ドブ釣り)において、大物を目の前で釣り落としたときのようである。
湯の丸高原にて (花はヨツバヒヨドリである)。
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2010年8月25日
さて、今回は釣り落とさずに済んだが、どう撮るかで慌ただしかった。ファインダーを覗きながら移動し、足が草に引っかかって転倒しそうになるなど。
苦戦しながら、舞っている姿にもレンズを向けてみたが、アップロードできるほどの結果は得られなかった。
ともかく、この蝶の和名「淺葱斑」の由来が(青緑色の斑模様、私には薄青色に見える)、少なくとも自分だけにでも分かるようと、相手が翅を適度に開いたときを狙ってシャッターを切ってみた。
ヨツバヒヨドリで吸蜜をしている姿
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2010年8月25日
湯の丸高原は、ヒヨドリの花が多いので、アサギマダラにとって生息し易いのであろう。
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2010年8月25日
翅を開いたときでも、淺葱斑が出てくれればと願ったが。
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2010年8月25日
来年も挑戦!この蝶に。