歩きながらふと空を見上げたとき、うろこ雲が浮かんでいることに気付いた。うろこ雲はその範囲が次第に広がり、横波と縦波のように配列した。そして、その配列は夕日に染まった。美しい自然の恵みに深く感謝したい気持ちを抱きながら、わたくしは視点を離れ目的地に向かった。
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うろこ雲(正式名は巻積雲)は、高度5000メートル以上にできる上層雲である。この雲は変化が激しいのでランダムに広がることが多い。このように波状に配列することは稀れである。
15日17時頃、桐生市にて。
歩きながらふと空を見上げたとき、うろこ雲が浮かんでいることに気付いた。うろこ雲はその範囲が次第に広がり、横波と縦波のように配列した。そして、その配列は夕日に染まった。美しい自然の恵みに深く感謝したい気持ちを抱きながら、わたくしは視点を離れ目的地に向かった。
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うろこ雲(正式名は巻積雲)は、高度5000メートル以上にできる上層雲である。この雲は変化が激しいのでランダムに広がることが多い。このように波状に配列することは稀れである。
15日17時頃、桐生市にて。
今日は午後になってから陽射しが雲で遮られることが多々あった。上空では寒波によって氷の粒から成る雲が発生していると仮定して、太陽の方向にレンズを向けてみた。氷の粒による太陽光の屈折や回折で彩雲が生まれるからだ。
遮られていた陽射しが戻ったとき、ひと塊りの雲が太陽の位置まで流れてきた。そして、その雲は青系の彩りを帯びた。虹を伴ってである。
雲は太陽の位置から離れ、彩雲としての彩りが薄くなった。
6日午後4時頃、桐生市にて。
ホワイトバランスは太陽光、ISO感度 125、絞りF値 18、シャッター速度 1/1600 〜 1/2500秒、レンズ 30 - 50 mm、フィルター類は使っていない。RAW → JPEG変換(トリミング)。
今日は、日の出直後から上空に波状雲(ひつじ雲、高積雲)が縞模様状に配列した景色が現れた。散策中に行き会った人々との挨拶は「空が美しいですね」ではじまった。
広範囲に伸びる縞模様は絶景との表現を用いても言い過ぎでないほど見事であり、当方(雲ファン)にとって感動的であった。
東方向
北から南方向にて
北西方向にて
横の縞模様が新たに生まれた
東方向。太陽が昇ると、模様はもちろんのこと雲も完全に消えた
この後は、雲一つ浮かんでいない天気が午後まで続いた。
11月18日、桐生市にて、撮影でのホワイトバランスは太陽光(昼光色)。
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記事を「goo blog スタッフが選びました」でご紹介いただきました。スタッフの方々に御礼申し上ます。
山並みの上で、青空に浮かぶ雲が朝日に染まる。このような光景は、山で囲まれている市街地に住んでいる者にとって、見逃すことができない自然からの美しいプレゼントである。昨日は、日の出前のマジックアワーから波状の雲(波状雲)が上空に広がった。
そして、波状雲が山並みの彼方から届く朝日に染まった。僅か数分間のイベントであったが.....
5時52分 日の出方向にて
5時53分 北東方向にて
5時55分 吊るし雲のような形の雲も赤く染まった
5時57分 朝焼けが終わり、それぞれの山において霧が発生した
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6時15分 20分前の光景を想像できるだろうか........
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5時55分 北西方向にて
10月24日、撮影でのホワイトバランスは太陽光(晴天)。
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今朝は、この時とは対照的に小雨が降っている。昨日の光景があたかも奇跡的であったと思わせるかのように.......
昨日から気温が大幅に下がり、周囲の山並みでの色合も変化しはじめた。そして、青空に広がるひつじ雲(高積雲)などがさわやかな雰囲気の景色を創りだすようになった。
近くを流れる桐生川にて
ちなみに、昨年10月中旬において
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昨日は、低い湿度を反映して、100 km 以上も離れた位置にある「奥秩父連山」が視界に入った
望遠レンズ(320 mm)の引き寄せ効果によるものながら、車で4時間以上のドライブを強いられるまでのに遠方の山並み(2000 m クラス)とそれにかかる層雲が、間近にあるかのように錯覚させられるチャンスは多くない
路上で見上げると
余談ながら、首を曲げてしばらく見え上げたが、目眩や頭痛などを感じなかった(ほっとして)
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ところで、庭のツツジにおいて、一個のツボミが膨らんだ。
10月20日午前8時頃、桐生市にて
先週後半から、あのときの酷暑は夢物語であったであろうかと思いたくなるほど、朝夕の気温が低い。今朝も午前5時頃から厚手のコートを身につけて朝の散策コースを辿り、マジックアワーでの色彩に浸った。
上空に浮かぶひつじ雲が地平線の彼方から届いた光に染まりはじめた(午前5時20分頃)。ちなみに、今日の日の出は5時50分(群馬)であった。
より色彩感に富んだ朝焼けを期待したが.....
日の出から約1時間後に、朝日が近くの尾根から昇りはじめた(6時40分頃)
庭のシュウメイギク、朝日を浴びて....
今年はシュウメイギク(秋明菊)が群れとなって花を開いている。しかし、レンゲショウマ(蓮華升麻)やキレンゲショウマ(黄蓮華升麻)では、ツボミの段階で酷暑の被害を受けたために、花づきが芳しくなかった。
午前中から午後まで上空を覆っていた厚い雲が、夕刻にはひつじ雲に変わった。そして、ひつじ雲は雲間からの夕日で鮮やかに染まった。
夕焼けが終わって....
ー9月22日午後6時頃、桐生市にてー
今日、当地では早朝から典型的な梅雨の空模様が続いている。小雨のもとで山並みには濃い霧が立ちのぼっている。さて、今週では梅雨の晴れ間に、短時間のことながら、ひつじ雲が上空に広がることがあった。そして、強い日差しを浴びたひつじ雲は、太陽の位置付近に彩雲を生みだした。
上の画像での露出条件を彩雲の合わせた結果である。この時季の強い紫外光による眼の障害を避けるために、彩雲そのものを直視できなかったが、カメラのディスプレーに現れた彩りは鮮やかであった。
以下の画像は、上空でのひつじ雲である。このときは、今日の空模様からは連想できないほど、青空に広がるひつじ雲は印象的であった。
梅雨の晴れ間に広がるひつじ雲は、手持ちの広角レンズではカバーできないほどの構図を生みだした。余談ながら、明日は晴れる時間帯があるとの予報が出されている。レンズを向けたくなるような自然によるイベントに出会えるだろうか。
ー 6月26日午後、桐生市にて ー
今週は晴れていても厚い雲や薄い雲が太陽の位置や近くに浮かぶことが多い。結果として、太陽光の回折などによる光環や彩雲が見えることが少なくない。肉眼では太陽付近を見つめられないが、太陽を隠して雲を眺めると、太陽に近い位置の雲や太陽を覆っている雲が多様な彩りを帯びていることに気づく。そのようなとき、シャッター速度を1/1500から1/2500秒、絞り f 値 16−20、ISO感度100−200にて、わたくしは眼見当でにレンズを太陽付近に向ける。光環や彩雲がディスプレイーに現れること期待してである。
ー6月1日午前9−10時頃ー
ー5月29日午前8時頃ー
余談ながら、明日からは日差しのない空模様が後半まで続くとの予報が出されている。