こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

昨日の夕景(その2)、浅間山が見える市街地にて、2016年1月

2016-01-23 | 夕景

浅間山(2560 m)が雪を被ると、私達がが住んでいる市街地においても、この山が意外にはっきりと見える。そのため、浅間山の朝景、昼景、そして夕景は、私にとって原風景の一つになっている。ちなみに、市街地から浅間山までは90 kmほど離れている。

昨日(22日午後5時過ぎ)での夕景から

 市街地にとって、浅間山(左側には剣ヶ峰)、浅間隠山(双耳峰型)、榛名山(鋭峰は相馬山)は見事な借景である。

      以上は焦点距離90 mmによる画像である。

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突如として、南側の雪面が夕日を反射し始める。

画像は望遠(200 mm)で撮ったが、反射は肉眼でも視認できる。

夕日の沈む位置が浅間山に近づくと(2-4月)、夕景での彩りは大きく変化する。

 上空に漂っている雲が雪面での輝きと彩りを引き立てる。

 さて、このビューポイントから落日の位置(八ヶ岳)は見えない。

しかし、その方向を占めている地元の山(茶臼岳、300 m)の上空が輝き始める。

    茶臼山は地元で必須の存在である。山頂にテレビ電波中継所が設けられているからだ。

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撮影:1月22日午後5時過ぎ、群馬県桐生市(菱町にて)