こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

山城跡で進み始めたソメイヨシノの紅葉 2017年11月

2017-11-01 | 

群馬県桐生市において、城山(柄杓山、標高 361 m)は山城の跡(桐生城)として市街地から目立つ低山である。ここには、640本ほどのサクラ(ソメイヨシノ}が植えれられている(桐生市HP)。この数日間の冷え込みによるものであろう。サクラの紅葉が進み始めた。


紅葉はどこまで進むだろうか。ソメイヨシノの紅葉は落葉前のひとときであると言われている。それにしても、今年は葉の色づきが例年にくらべて濃い。

夕日は山頂付近の紅葉を強調する。



撮影、10月31日朝夕、望遠、偏光フィルター、ピクチュアスタイルは風景(昼光)。

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ちなみに、今春のサクラ。

夕刻にて、右奥の山頂は鳴神山(980 m)である。


山城(桐生城)は1350年に桐生国領によって築かれたと言われている。城址には堀切が遺構として残っている。