こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

束の間の青空と朝日を浴びるホトトギスの花、2018年9月

2018-09-17 | 

昨日と今日の朝は、束の間のことであったが、秋らしい青空が雲間に見える時間帯があった。いつものことながら、わたくしは近くの展望台に登り青空と市街地周辺の山並みとのコントラストを楽しんだ(午前6-7時)。

 

山並みの標高は300-1100 mである。 

 

東側の尾根を越えた朝日が庭の花々を照らし始めた(午前7時頃)。

 

日陰では地味な存在になりがちなホトトギスの花が軟らかい日差しを受け始めた。花がもっとも美しく見えるときに(午前7時頃)。

 

日差しによって、紅紫色の斑点(模様)が強調される。

 

接写で浮き出る、花と蕾の質感。


ホトトギス属の植物は19種類知られており、いずれも東アジアに生育している。日本には12種類分布しているが、このうち10種類は日本にだけ生育する日本固有種である(国立科学博物館HPから)。


花の構造には、他の花には見られないものがある。


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撮影、9月16、17日。