今日は、天候が強い雨、突風、そして突如の日差しとの順で激しく変化した。あまりにも強い風では、葉を展開し始めたレンゲショウマやキレンゲショウマなどの草花がなぎ倒されそうになった。しかし、これらは何とか厳しい試練に耐えてくれた。
さて、周囲の山々では、落葉樹の新緑が雨に濡れて一段と目立つようになった。山城跡が残されている山(城山)において、桜は葉桜に変わったが、ヤマツツジによる彩りが見えるようになった。
新緑と薄い霧。奥に見えるはずの鳴神山(980 m)は霧に覆われている。
夕刻(午後5時頃)、風が止み、西方向の厚い雲に切れ間が生まれた。
そして、雲間からの強い日差しで、眼を見張るような新緑の景色が現れた。左奥の山頂は鳴神山である。
ここでは、斜めからの日差しによる効果が印象的であった。
つい先日まで、山肌は茶色を帯びていたが。
わたくしのないものねだりは、新緑に変身した大木から明るい月が現れることである。ちなみに、今日の月の出は午前3時、月の入は午後2時頃であった。
撮影、4月18日午後、桐生市にて。
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群馬県においても、外出自粛が出されている。また、他県への移動も自粛することが求められている。まあ、許されている範囲で新緑を眺めながら近くを散策し、運動不足による免疫力の低下を避けるようにしたい。手強い敵の性質を知るために、インターネットで公開されている最新の報告を読み始めた。しかし、情けないことながら、その試みは辞書をめくることに終始している(苦笑)。