http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1786171.htmlより転載
政界地獄耳
2017年3月2日9時56分 紙面から
「総理夫人」に対する国民の疑問
★学校法人「森友学園」の国有地払い下げ疑惑は、さらに新たな疑惑や証拠が出始めた。先月27日、民進党衆院議員・辻元清美が提出した質問主意書が興味深い。「『内閣総理大臣夫人』(以下総理夫人)の活動を補佐する公務員、公用車などについて現在、安倍総理夫人の活動を補佐する公務員は存在するか。何人で、どの省庁から、どのような規定にもとづき、派遣されているか。安倍総理夫人の活動を補佐する公務員は、いつからその任についているか。また公務員が『総理夫人』を補佐する任につくようになったのはいつからか」。
★そもそも首相夫人の公人としての定義、公設秘書をあてがう根拠が問われている。
「安倍総理夫人の活動を補佐する公務員は、自らの業務報告をどのように行っているか。業務上知りえた内容をいつどのように、だれに対して報告しているか。安倍総理夫人が使用する公用車は存在するか。また『総理夫人』に専属の公用車が配置されたのはいつからか。14年12月6日と15年9月5日に、安倍総理夫人は大阪の塚本幼稚園で講演しているが、この際に公務員の秘書やスタッフは随行しているか。また講演に際して公用車は使用したか。『総理夫人』というのは公的な存在か。『総理夫人』の公務にはどのようなものがあるか。総理夫人の私的な活動に、公費が使われることはあるか」等、国民が疑問に思っている質問が並ぶ。この回答は閣議決定を経て議員に戻される。
★この疑惑は極めて複合的だ。
国有地払い下げに関して財務省、国交省という中央官庁が出先機関とは別に関与している可能性。首相夫妻のさまざまな政治的、物理的関与の現実と可能性。学校法人としての違法性を含む異常な教育方針とそれを褒める首相。それを取り巻く維新の党や公明党の協力の疑い。国会での解明に否定的な自民党の対応。5日の自民党大会では党総裁・安倍晋三の任期延長が決まろうとしているが、自民党は本当にそれでいいのか。(K)※敬称略
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ウィンザー通信 http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/12e4d59b61d31b528d885d3709d7ff89より引用
安倍昭恵氏は5人の秘書(年収秘書総額2800万円)がいるほぼ公人です。国会に呼んで質してください!
あからさまに、自分の中にやましい気持ちがあることを、自ら証明しているのですから。
こんな人物が首相であってはなりません。
早々に国会から、議員という職務から、退いていただきましょう。








ただ事実関係をはっきりするために質問したことに対して、この反応っぷり。
犯罪者扱いって…彼自身の中で、犯罪者になってしまっているのでしょうね。
だから、普通の質問が尋問のように聞こえてしまう。
ほんとみっともない。
では、安倍昭恵なる人物が、私人であるのか。
安倍昭恵内閣総理大臣夫人という立場が、一介の私人と言い切れるのか。
↓以下は、2年前に書かれた記事です。
「安倍昭恵」総理夫人を支える霞が関女性官僚5人衆の年収総計〈週刊新潮〉
【週刊新潮】2015年6月25日
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150630-00010002-shincho-pol
「楽しんでやらなきゃ、何事も身につきはしません」。
シェイクスピアの戯曲『じゃじゃ馬ならし』のセリフに倣ったのか、安倍晋三総理夫人の昭恵さん(53)は、梅雨空を気にする様子も見せずに、ファーストレディとして東奔西走中だ。
そんな彼女を支えるのは、霞が関の女性官僚5人衆。
休日も返上でアッキーに付き従う、彼女たちの年収総計とは。
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高いか安いか、総額2880万円也――。
人事院勧告などの資料による、昭恵さんの専属スタッフ5人にかかる人件費である。
「彼女たちは“総理夫人付き”と呼ばれ、官邸の5階に専用の部屋を持っています。
主な業務は、昭恵さんのスケジュール管理や、移動手段の確保、関係各所への事務連絡など。
役割は、国会議員の秘書とほとんど変わりませんが、ここまで多くの総理夫人専属スタッフが付いたのは、過去にも例がありません」
とは、さる官邸スタッフ。
「全員が出向者で、内訳は経産省から2人、外務省からが3人です。
普段は、経産省の2人が、昭恵さんと行動を共にしており、外務省の3人は、昭恵さんが外国の要人を接待したり、海外を訪問する時に加わります」
出向元が経産省と外務省に限られた理由は、
「安倍総理が、自ら信頼する、経産省出身の今井尚哉政務秘書官に、職員の派遣を要請したこと。
更に、外務省職員が、外交儀礼に通じている点が重視されました」(同)
つまり、平均年収580万円の女性官僚たちは、昭恵さんの「お目付け役兼教育係」でもあるという。
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ふむ…で、この5人の女性官僚たちに支払われる2880万円は、いったいどこから支払われているのでしょう。
こんなふうに、スケジュール管理や移動手段の確保、関係各所への事務連絡なんてのをやってもらってる、いわゆる秘書が5人もいる人のどこが私人なんでしょうかね。