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https://snjpn.net/archives/27709より転載
東京新聞・望月記者を文春が独占インタビュー!「菅官房長官は、私に対して個人攻撃的なことを言いはじめている!」「“俺にも我慢の限界がある”と言ってた!」
私が菅官房長官に「大きな声」で質問する理由 東京新聞・望月衣塑子記者インタビュー#1
原則として平日の午前と午後、首相官邸で行われる菅官房長官の記者会見。今年6月以降、ここに突如として現れた一人の記者が注目されている。
「東京の望月です」と名乗ってから、矢継ぎ早に長官に質問をぶつける女性記者。東京新聞社会部、望月衣塑子記者(42)である。
鉄壁の長官に果敢に攻め込むこの人は、一体どんな人なのか?
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――望月さんが菅義偉官房長官の定例会見に出席するようになって2カ月ほど経ちました。官房長官の印象は変わってきていますか?望月 全然変わりませんね(笑)。最近は「主観と憶測に基づいて聞くな」とか「あなたの要望に答える場じゃない」とか、私に対して個人攻撃的なことを言いはじめているとも感じています。
産経新聞さんが私への批判記事(「官房長官の記者会見が荒れている! 東京新聞社会部の記者が繰り出す野党議員のような質問で」)を書いていましたが、会見とは国民に成り代わって、記者が政府への疑問や疑念をぶつけ、より国民にとって開かれた政治を作っていくきっかけになる場でもあると思っています。
また、私は取材や出ている報道に基づいて、質問をしているつもりです。
取材に基づいた記者の「主観」を質問で聞けないのであれば、取材から湧き出てくる政府への疑問や疑念をどう国民に成り代わって伝えろと言うのでしょうか。
菅長官の言葉は、ジャーナリズムに対する冒瀆(ぼうとく)のようにも聞こえました。
――個人攻撃をされて、正直どう思いましたか?
望月 菅さんは「この質問をしている女は変なやつだ」という色をつけたい、「印象操作」をしたいのかもしれません。それでも、私が怯まずに聞きたいことをガンガン聞くので、つい先日は、オフレコ会見で「俺にも我慢の限界がある」と番記者にこぼしたとも聞きました。
(省略)
全文
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170811-00003766-bunshun-pol&p=1
望月衣塑子 プロフィール
望月 衣塑子(もちづき いそこ、1975年 – )は、日本のジャーナリスト。
東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、中日新聞東京本社に入社。東京地方裁判所・東京高等裁判所での裁判担当、経済部記者などを経て、現在東京新聞社会部遊軍記者。
望月 衣塑子 – Wikipedia