http://www.tokyo-np.co.jp/article/metropolitan/list/201701/CK2017010702000179.html
土壌調査 3000件へあと一歩 原発事故 17都県で市民測定
東京電力福島第一原発事故に伴う土壌や食品の汚染を、市民が測定してまとめたウェブサイト「みんなのデータサイト」の運営者が、測定開始から二年間の土壌調査結果をまとめた冊子の発行準備を進めている。土壌汚染は、北海道を除く東日本十七都県の二千五百カ所以上を測定済み。さらに五百カ所超を調べ、冊子にまとめたいという。 (志村彰太)
みんなのデータサイトは二〇一四年十月に始まった。市民が自前で用意した測定器を使い、現在は三十二カ所の「測定室」がある。サイトでは、土壌の採取場所と時期、放射性セシウムの濃度を地図にまとめている。一万三千件以上を調べた食品は、品目や購入・採取場所、計測時期、セシウム濃度を表にしている。測定費用は、民間団体の助成金や寄付で賄ってきた。
事務局の小山貴弓(おやまきゆみ)さん(52)=東京都多摩市=は「土壌調査は三千件の目標まであと一歩に迫ってきた」と話す。特に神奈川、栃木、群馬各県のデータがまだ足りず、あと五百カ所以上測る必要があるという。
このため、今月十一日まで「ムーンショット」というウェブサイトで二百万円の資金を募っている。「九月には冊子を発行したい」と小山さん。冊子には、土壌汚染のデータを描き込んだ地図に加え、測定者による分析も載せるという。
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ぜひ!クリックを⇒ https://moon-shot.org/projects/minnanods-map
子ども達と未来のために「東日本土壌ベクレル測定マップ」を完成し国内外に広めたい!
by みんなのデータサイト
現在の金額
¥1,781,000 89%
目標金額 : ¥2,000,000
支援者数 189人 残りの日数 3日
このプロジェクトは、終了までに支援額が¥2,000,000に達した時点で成立となります。達成後にお申込みいただいた場合は、その時点で支払が確定します。
国がやらないなら市民でやろう!のべ4,000人超の市民と32の市民測定室とで、原発事故による放射能土壌汚染を「ベクレル」測定し17都県地図を作るプロジェクトの最終章。測定が足りていない「空白域」を採取測定して地図を完成させるための資金援助をお願いします。
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<あと65万円!1月11日締切のクラウドファンディングにご協力をお願いいたします>
https://moon-shot.org/projects/minnanods-map
『放射能汚染をなかったことにさせない』を合言葉に、2年半のべ4,000人の市民の皆さまと一緒に進めてきた土壌プロジェクト。
関東・南東北圏の放射能濃度マップを見てみると、かなりまだらに汚染が拡散・定着したことが見て取れます。...
このマップではまだ空白が多い、栃木県、茨城県北部、千葉県北部、群馬県などの採取を進めてくださっている方々がおられます。
マップがそのことによって、しっかりと充実し、密度が高くなり、より詳細に事故の爪痕を捉える「点」がはっきり見えるものになってまいります。
採取測定にご協力くださっている皆様に、心より感謝申し上げます。
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1月11日までこれらの測定費やその他の活動費を賄うためのクラウドファンディングを実施しています。
東日本全域を対象とした巨大プロジェクトですので、200万円という大口のファンディングですが、ぜひ一番金額の手頃な1000円のご支援でも、多くの皆様にご協力いただければ幸いです。
2000円で1検体の測定費用がまかなえます。
今、約2600検体のデータです。あと一歩、空白域の採取を進め、春からはいよいよ、ウェブで先行的に公開しながら、各都県の解説を加えた「地図帳(アトラス)」の出版にむけ取り組み始める予定です。測定値をもとに、チェルノブイリ事故の避難基準と比べたマップや、事故直後の汚染の各地の汚染数値の試算にも取り組んでいきます。
そこに住まう人々、とりわけ子どもたちを無用な放射能被曝から守るためにこれからも活動を続けていきます。非常に大きな取り組みです。
ぜひ、多くの皆様のご協力を、よろしくお願い致します。
みんなのデータサイト事務局
目標金額を越えました。
現在の金額 ¥2,027,000
目標金額 : ¥2,000,000
支援者数 249人
残りの日数 3日