杉原こうじ(緑の党・脱原発担当)@kojiskojis 2015年12月20日
佐藤学さん「安保法制の成立は、日本の国の形を変え、戦争しない国から戦争する国にする。憲法を蹂躙するもの。院内外の共闘を発展させるために「市民連合」を結成した。今日は呼びかけた5団体有志として記者会見を行う」。12月20日の記者会見。 pic.twitter.com/xMtD2igRr0
SEALDs(シールズ)などが「市民連合」結成 参院選の野党統一候補促す 共産は応じる用意
2015.12.20 20:39
学生グループ「SEALDs(シールズ)」などの市民団体が20日、来年夏の参院選に向け、安全保障関連法廃止を訴える野党統一候補を支援する「安全保障法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」を結成し、都内で記者会見を開いた。
市民連合は、シールズや安保法制に反対する「ママの会」「学者の会」など5団体の有志が呼びかけて発足した。山口二郎法政大教授は記者会見で「参院選の全ての1人区で野党統一候補を立てるというゴールに向け各党を動かしていく」と強調した。
具体的には、(1)安保関連法廃止(2)立憲主義の回復(3)個人の尊厳を擁護する政治の実現-の3項目の「協定」を結ぶことを条件に、共闘で一致した野党か無所属候補を支援する。候補が当選した場合は特定の政党には所属せず、院内会派として活動することに同意を求めるという。
市民連合側から候補は擁立しない方針だが、安保関連法廃止を掲げる統一候補の当選者が改選過半数に達することを目指す。来年4月の衆院北海道5区補選を参院選の前哨戦と位置づけ、今月19日に無所属での出馬を正式に表明した民主党道連役員、池田真紀氏(43)を支援する。
共産党の志位和夫委員長は20日の札幌市内での講演で、補選で擁立する予定の独自候補の取り下げについて「いつでも話し合いに応じる用意がある」と述べ、他の野党や市民連合との共闘に重ねて期待を寄せた。
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」有志:高田健、福山真劫、小田川義和
SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)有志:奥田愛基、諏訪原健
安全保障関連法に反対する学者の会有志:広渡清吾、佐藤学
立憲デモクラシーの会有志:山口二郎、中野晃一、青井未帆
安保法制に反対するママの会有志:町田ひろみ、長尾詩子、西郷南海子
■戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
■SEALDs
■安全保障関連法に反対する学者の会
■立憲デモクラシーの会
■安保法制に反対するママの会