http://www.zion-jpn.or.jp/peace/index.htmlより
イスラエルの元外交官と、宗教指導者が日本で本音のトークイベント!
中東紛争が、単なる領土紛争ではなく、宗教に関係していることは、世界の常識。そこで、和平交渉の最前線で戦って来た元・外交官と、キリスト教とユダヤ教の狭間で活動する宗教指導者を招き、中東の平和について一緒に考えます。最後のパネル討論では、日本人も登壇予定?
平和を思う季節、今も紛争に生きる人々の話を聞きましょう!
2014年8月開催
東京 8月14日(木) 午後2~5時
会場:大手町サンケイプラザ(311号室)
大阪 8月17日(日) 午後2~5時
会場:エル・おおさか(南館5階ホール)
講師:イラン・バルーフ元イスラエル大使 × ヨセフ・シュラム師 講師紹介
イラン・バルーフ元大使は、8月18日~20日に神戸で開催される模擬国連の関西大会でも講演予定。詳しくはこちらのページをご覧ください。
プログラム(調整の可能性あり)
2:00~開会とオリエンテーション
2:05~主催者あいさつ
2:15~ビデオ上映
2:20~講演1 中東和平の展望
イラン・バルーフ氏 50分
3:10 休憩 10分間
3:20~講演2 宗教から見た中東和平
ヨセフ・シュラム師 50分
4:10~パネルディスカッション
日本人パネラーも参加を検討中
4:55 まとめと閉会
イスラエルのパネル写真展も開催予定
主催:シオンとの架け橋 お問合せはTEL:078-341-7501
講 師 紹 介
イラン・バルーフ元大使(Ilan Baruch)
現在は左派政党メレツのサハバ・ガルオン党首の顧問であり、平和活動家。無宗教。36年余り務めたイスラエル政府外務省を、思想に合わないとの理由で2011年3月1日に辞職した。外交官として、アジア(シンガポール、フィリピン)、ヨーロッパ、アフリカで活動。外務省パレスチナ自治政府担当部門を設立し、その責任者となり、国際和平交渉と中東の経済協力のコーディネートを行った。また、オスロでのイスラエル代表団の一員となり、他の様々なパレスチナ自治政府との和平交渉にも参加。さらに、ヨルダン、エジプトとの経済交渉にも当たった。大使として最後に赴任したのは南アフリカで、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエも担当した。外務省を辞して以後は、民間外交の分野で活動し、ラジオ番組“All for Peace”のホスト、イスラエルや諸外国のメディアでのコラムや解説記事の執筆を行っている。また、イスラエルとパレスチナの活動家が協力して運営する平和NGOフォーラムの運営委員にもなっている。
ヨセフ・シュラム師 (Joseph Shulam)
エルサレム在住のメシアニック・ジュー(イエスを信じるユダヤ人)。1946年にブルガリアに生まれ、1948年に家族と共にイスラエルに帰還。しかし、16歳の時にイエス・キリストを受け入れて洗礼を受けたため家から追放された。その後、単身で米国に渡り、神学校を卒業。イスラエル帰国後も、ヘブライ大学とユダヤ教神学校(イエシバ)で学んだ。シュラム師は、キリスト教とユダヤ教の両方で本格的な教育を受けた、数少ない神学者である。
1972年にシュラム師らがエルサレムで創設した「ネティブヤ」は、イスラエルのメシアニック・ジューの団体の中でも最も古いものの一つ。
ヨセフ・シュラム師は、新約聖書の各書(使徒言行録、ローマ信徒への手紙、ガラテヤ信徒への手紙)について注解書を出版しており、クリスチャンとユダヤ人の両方から注目されている。シュラム師の著書『隠された宝』と『神・イスラエル・教会』は、日本語に翻訳・出版され好評を博した。