hoichiro IkenagaさんのFBより
安倍首相の答弁は米国で言った事と正反対だと批判したカーチス
2015年6月7日 天木 直人
6月7日の早朝6時から放映されたTBSの時事放談で、御用学者のジェラルド・カーチスコロンビア大学教授が、図らずも、これ以上ない安倍首相批判を口走った。
...すなわち、安倍首相は米国では、米国を守ります、と言っておきながら、日本国内では、危険なことはしませんなどと全く正反対のことを言っている。こんなバカなことはない、と。
これこそが、安倍首相の最大の矛盾であり、命取りになるダブルスタンダードなのだ。
なぜ使い分けるのか。
それは私が繰り返しているように、安倍首相には覚悟がないからだ。
国の安全保障政策という最も重要な政策課題で、確固としたみずからの信念がないのだ。
国民の反発をおそれ、支持率低下を恐れる。彼にあるのは名誉欲と保身だけだ。
オバマ政権はもとより、米国の関係者は呆れ果てているに違いない。
そんな首相でも、米国の言いなりになるから米国にお目こぼしされ、いいように米国に利用されている。
これまでの日本の首相のなかでも、もっとも情けない、最低の首相だ。
その安倍首相が、1強多弱の政治状況の中で、長期政権となると当然視されている。
日本国民にとってこれ以上の不幸はない(了)