あなたは、どう思う?
東武東上線内のディスプレイに猛烈に頭に来たので晒すよ。
「ベビーカーをご利用になるお客様は周りのお客様に配慮し」とある。
子連れで移動する人を見かけたら配慮をすべきなら周りの人であるべきでしょ。
弱者であるはずの赤子を連れたお母さんに配慮を促す異常な精神。サイテイだな。
まったく逆ですね。本来ならば、車椅子やベビーカーをご利用になるお客様に対しての配慮を、周りのお客様に促さねばならないのに。なんでこんな愚かな内容になってしまったのでしょうか。
ー以下、ツイートより抜粋ー
maimaitsuburi @mai_c14
私はベビーカーの前を歩いていて足首に当てられました。振り返ったら押していたお父さんと目が合いましたが、スミマセンの一言も頂けなかった事があります。ごく一部の方の事例だとは思いますが、そういう点では、双方に注意を促すのが良いのかなと思います。
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S.Terada @sterada
それは良くないですね。ただ、私は障害者の外出支援の仕事してるためわかるのですが、車椅子やベビーカーは急ブレーキできないのです。なぜなら乗車してる方が転がり落ちるリスクがあるから。仕事で車椅子押す私は車間距離に気をつけますが、素人さんはダメかな。でも一言謝るべきですよね。
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maimaitsuburi @mai_c14
なるほど。そういった事情もあるのですね。私も、なるべく車椅子やベビーカーの前を歩かないように気を付けます。共に転んでしまっては一大事ですものね。逆に押す側に回るときは、御助言に従って、車間距離やスピードを意識するようにします。こうやって相互理解を進めるのが大事ですね。
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周恩来 @shuonrai1955
ベビーカー使って電車で出かけるうちの奥さんにこれを見せたら、「猛烈に頭にきた」「サイテエだな」そこまで怒ることですか?と言っていた。うちの奥さんはラッシュの時は避けたり、抱っこにしたりして迷惑かからぬように配慮していると言っていた。なんでもかんでも、怒るあなた、困ったもんだ。
ミューズ(JRT)の姉 @ambxandrite
@steradaさん同意します。弱い立場の人に、より多くの配慮がなされるのがフェアで健全な社会だと思います。こちらのリプ欄で「ベビーカー利用者にも落ち度がある。ちゃんと気を使え」みたいな意見が多いですが、言われなくても神経すり減るほど気を使っている親御さんが殆どじゃないですかね。
ツイ主さんではなく、リプされた方の奥さまに限らず、子育て中にやむを得ずラッシュ時に出かけなくてはならない方がいないとは限りませんよね。迷惑と考えるように飼いならされなくて良いのです。子供は世界の宝です。お母さんたちが肩身の狭い思いをしなきゃならない方が間違ってます。
りんご @megto3104
この表示によって、日頃から神経すり減らして周りに気を使ってベビーカーで電車に乗っている人は益々電車に乗りづらくなり、周りに配慮していない人はこの表示すら見ないので何も変わりません。
私は社会的弱者(本来は、こういう言葉は使いたくないですが)の立場を論じるとき、常に”いじめ問題”で考えたら、分かりやすいと思っています。
加害者(強者)にいじめの認識がなかったとしても、いじめを受けたという被害者(弱者)の認識が100%のポイントですよね。どちらも悪い、という言い方はしませんよね。また、いじめないように、いじめられないように、と双方に注意することもありえませんよね。
『100%、ベビーカー、車椅子、杖を持つ方等に、周りの方が配慮することが基準ではないでしょうか』
”周りが配慮するのがあたりまえ”・・・それが自然に出来るような社会になって、はじめて、互いの人権を尊重し合う社会になれるのだと思います。そうでない日本の社会で”互いに注意を”というのは、社会的弱者を更に委縮させる。健全な社会ではない。
私は、この問題といじめ問題とは結びつかないように思います。いじめについては、加害者と被害者が明確にあって、双方に注意するのが良いとは全く思っていません。いかなる場合でも、いじめる方に非があります。でも、このベビーカーのユーザーといじめの被害者は、どうしても私の頭の中では重なりません。被害者と加害者という構図にはならないからです。これは同じ路線で議論できるものなのですかね。
確かに、少しは遠慮したらと思う、ずうずうしいお母さん、障がい者の方はいますが、でも、それはごく一部で一般的な話ではない。それを一般的であるかのような電車のディスプレイには、本当に腹が立つ。たいていの方は健常者に遠慮しながら、社会生活をしています。
私の三男は電動車いすに乗る障がい者ですが、外に出ると、周りの歩く人にきをつかいながら、自分からよけて、すみっこすみっこと車椅子を動かす。もっと、相手によけてもらうぐらいの気持ちで車椅子を動かせないかと…情けなくなるときがあります。
”双方が配慮するのが当然ではない。配慮すべきは周りの人”~こう声高に言わなくても、それが当たり前の社会であってほしい。
そういう社会であれば、三男も気を使わず、外に出やすくなる。普通に自然に外出できる。