「誰とでも友達になりたがる人」
出会ったばかりだというのに「私達気が合いそう。友達になりましょう」と言ってくる人がいる。
むげに断るのもなんなので、取り敢えず承諾すると、次の日からメールや電話が頻繁となり、何かと誘いを掛けてくる。
それを断れば「私達友達じゃなかったの」と逆ギレする。
そこまでして友達が欲しいのだから、よほど寂しがりやなんだなと思いがちだが、実は単純にプライドが高いだけに他ならない。
この手の人にとっての友達とは、自分を際立たせる為の関係でしかない。
つまり「多くの多くの友達がいる=自分に人気がある」という認識に他ならない。
すなわち、友達は決して心を許せる相手ではなく、単なる取り巻きでしかない。
だから、友達(と思い込んでいる)に去られるのは我慢できないが、自分からさっさと縁を切ったりもする。
はやりのSNSで、やたらと友達申請をし、その数を自慢する人は、このタイプと言ってもいいだろう。