「すぐにヤキモチを焼く人」
付き合い始めたばかりだとか、新婚時代なら、ヤキモチを焼いて貰うのも悪い気はしない。
しかし、一緒に過ごす時間がもう何年も経つのに、それでも嫉妬をむき出しにされるのは、迷惑な時もある。
しかも、仕事で取引先の女性と食事をしたとか、付き合いでクラブやラウンジに行ったとか、同窓会に出席しただけでムキになるタイプもいる。
だからと言って、必ずしも愛情を持っているとは限らない。
そこに有るのは嫉妬心ではなく、独占欲だ。
遊びもしない子供のオモチャを処分しようとすると「まだ、遊ぶ!」と許してくれない例がある。
この場合、その子はオモチャに愛情を持っている訳ではなく、それが何であれ、自分の物を奪われるのが嫌なだけ。
それを証拠に、仕方がないからと捨てずにいても、持ち主の子供はやはり見向きもしない。
独占欲は子供と女性が強い。
ならば「カワイイものだ」と、大人の男性ならば心の広さで許せもするが、中にはいい年をした男が極端なヤキモチ焼きも時にはいる。