「優しさをアピールする人」
若い女性に好みのタイプを訊ねると、必ずと言って返ってくる答えが「優しい人」。
実際に誰にでも優しい人は存在するし、人を思いやる人と一緒に過ごせば、心も穏やかになるだろう。
しかし、自分で自分を「優しい」とアピールする人は要注意だ。
そもそも「優しい」とは、第三者が判断する事なので、自分が率先して口にすべき言葉ではない。
にも関わらず、「私は優しい」と言う人は、世間の「優しさ至上主義」に踊らされ、そんな自分を演じているに過ぎない。
この手の人は、自分の行う「優しさらしきもの」と同じ慈しみを求めたりもする。
それが与えられないと逆ギレし、暴力を振るう事もある。
「付き合いだした頃は優しかったのに、今は人が変わった様に…」と女性が訴える、DV男にはこのタイプが多いらしい。