「何につけ不平を言う人」
何が不満なのか知らないが、とにかく不平・不満ばかり口にする人がいる。
どんな映画を観ても「おもしろくない」、どんな料理を食べても「美味しくない」、どこに連れて行っても「楽しくない」…。
この手の人は結局のところ、かまって欲しい寂しがり屋なのだ。
もし、満足したと言ってしまうと、その後は同じレベルで収められてしまう。
「もっと美味しいもの」「もっと楽しい所」を目指したいのであれば、とにかく不満足を伝え続ければいいと考える。
しかもプライドの高い人が多いので、周囲が納得したとしても、「私はダメ」とはっきり言い切る。
とは言え、根拠のない不満なので「じゃあ何処がダメなの?」と尋ねても、答えは出てこない。