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舌の筋肉を鍛える「舌筋トレ」を始めました

2020-07-29 05:55:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

「舌を鍛えると長生きできる」という本がある。


書いたのは、平野浩彦さんという歯科医だが、「フレイルの専門医が教える」という言葉が並んでいる。



フレイルって何だろう?



調べてみると、次のような説明に出会った。



フレイルは、日本老年医学会が2014年に提唱し

た概念で、「Frailty(虚弱)」の日本語訳で

す。健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身

体的機能や認知機能の低下が見られる状態のこと

を指しますが、適切な治療や予防を行うことで要

介護状態に進まずにすむ可能性があります。



著者は、歯科医。だから、この本のフレイルは、オーラルフレイル。



オーラルフレイルとは、「口の虚弱」・・・「口の機能の弱まりが、やがては要介護や、ときには死にも結びつく」




じゃあどうすれば良いのか?



この本によれば、危険な老化を防いで健康寿命を大きく伸ばす舌の筋トレをしよう、ということになる。



全体が筋肉でできている舌を鍛えることが、口の機能をよみがえらせ、長生きするためのキモになる。



さて、舌の筋トレとは、どういう筋トレなのか?



①舌を前に出す。


②出した舌を、上下左右に「これが限界!」というところまでゆっくり動かす。


③舌で唇をゆっくりなめる。右回し、左回し。



これを自分で回数やセット数を決めて1日に数回する。



興味がある人は、どうぞ。



私も頑張ってやってみます。


(だけど、
    人前でやると嫌われるよね。)