優勝で全国大会出場を決めた片山君、川村君、林さん、畑中さん(右から)
第33回県小学生ソフトテニス選手権大会兼第24回近畿小学生ソフトテニス選手権大会と第33回全国小学生選手権大会の県予選会は7日、8日、有田川町金屋テニス公園であり、男子の部で印南ジュニアの片山剛志君(印南6年)・川村幸大君(同)組が優勝、日高ジュニアの立野桂吾君(松原6年)・江川優那君(名田6年)が2位、女子の部で美浜ジュニアの林李々花さん(御坊6年)畑中望来さん(藤田6年)組が優勝、日高ジュニアの中島穂乃花さん(野口6年)が2位と日高勢が上位を独占し、いずれも全国大会出場を決めた。
男子の部は49組、女子の部は69組が参加し、ともに予選リーグのあと、勝ち上がった組がトーナメント戦を行い、上位8組が順位決定リーグで競った。男子の部の片山・川村組は予選リーグを1セットも落とさず2勝し勝ち上がり、トーナメント戦も4-0のストレート勝ち。順位決定リーグも落としたのはわずか3セットで7戦全勝で優勝を飾った。立野・江川組も予選リーグ2試合、トーナメント戦1試合をいずれも4-0のストレート勝ち。順位決定リーグでは片山・川村組に敗れたが、あとの6試合は圧勝で6勝1敗で準優勝。
女子の部の林・畑中組は予選リーグ2試合を4-0のストレート勝ち、トーナメント戦1試合も1セットも落とさず完勝。順位決定リーグはフルセットの接戦を制すなど7戦全勝で頂点に立った。L.C.Cの津露咲良さんとのペアで出場の中島さんも予選リーグ2試合、トーナメント戦1試合を1セットも落とさず勝ち上がった。順位決定リーグでは林・畑中組に惜敗するも後の6試合は圧勝し2位に入った。
日高勢ではこの他、男子の部で印南ジュニアの岡本啓秀君(印南6年)が新宮の尾崎隼君とのペアで5位、女子の部で印南ジュニアの大地紗永さん(印南6年)が下津の脇口芹さんとのペアで5位、日高ジュニアの岩崎涼さん(松原6年)・戸根乙翠さん(内原6年)組が6位、御坊ジュニアの岩本実結さん(藤田6年)・西来夢さん(和田5年)組が8位に入賞し、全国大会出場ペアとともに近畿大会出場を決めた。
全国選手権大会は7月28日から31日まで山形県天童市の県総合運動公園テニスコートで、近畿選手権大会は7月9日、10日に京都府舞鶴市の東舞鶴公園テニスコートでそれぞれ行われる。
その他の主なニュース
● 白馬山頂に新たな風力発電所計画、日高川町で環境影響評価準備書の縦覧開始
● 日高町が防災力向上へ初の全職員防災研修
● 県ジュニア柔道体重別選手権大会、紀央館女子5階級優勝で近畿へ
● 県のジュニアハイスクール指定に松洋(野球・柔道女子)大成(男子バレー)印南(テニス男女)