ヒロの残日録 

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認知症には笑顔が薬

2019年01月18日 | 日記
 社会問題となっている認知症。患者はさらに増えていくと予想されている。
今朝の新聞を開いていたら、福岡県久留米市の脳波研究の第一人者でもある
開業医が「笑顔の認知症」という本を出版していることを知った。

 この先生は、外来で向き合う認知症の患者と家族は、症状による言動で衝
突し、互いに傷ついている例も多い。患者を診るだけでなく、家族にも認知
症特有の言動の特徴を理解してもらい、よい関係を築ける接し方を指導する
ことにも力を入れている。

 認知症のケアで一番大切なのは、家族はじめ周りの方の対応で、認知症の
人と接する時のポイントは、安心感を与えること、常に笑顔でいること。
認知症は高齢者だけの問題ではない。認知症の予防は早くから実践するのが
望ましい。人の脳は30代半ばから、アルツハイマー型認知症の原因と言われ
ているアミロペクチンβがたまってくると考えられていて、若いからと油断せ
ず、しっかりと認知症についての知識を深め、予防を行う必要があると述べ
られていた。
コメント (4)
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