青山繁晴参院議員のエッセイより抜粋し記載
『参院選に向けて、自由民主党の公認作業などが進んでいた時期でした。
良心的な議員がわたしにこう語りました。
所属する派閥の長から ( 旧 ) 統一教会の選挙の支援を受けるようにと指示されたが、断った。
そのため派閥の長は、その分の票を別の議員に割り振ったようだ。
そこで、この派閥の長を訪ねました。
わたしがこの派閥の長に、事実関係を問うたところ、「各業界団体の票だけでは足りない議員に
ついては、 ( 旧 ) 統一教会が認めてくれれば、その票を割り振ることがある」との率直な答え
がありました。
この派閥の長は、「みんな、業界団体を付ける。しかし業界団体の票だけでは届かない議員は、
別の手段も考える。選挙が意外に弱い候補者が多いからね」と言いました』
当選が危ぶまれる候補者が特定の宗教団体に支援を仰いでる現状を垣間見るようだ。
『参院選に向けて、自由民主党の公認作業などが進んでいた時期でした。
良心的な議員がわたしにこう語りました。
所属する派閥の長から ( 旧 ) 統一教会の選挙の支援を受けるようにと指示されたが、断った。
そのため派閥の長は、その分の票を別の議員に割り振ったようだ。
そこで、この派閥の長を訪ねました。
わたしがこの派閥の長に、事実関係を問うたところ、「各業界団体の票だけでは足りない議員に
ついては、 ( 旧 ) 統一教会が認めてくれれば、その票を割り振ることがある」との率直な答え
がありました。
この派閥の長は、「みんな、業界団体を付ける。しかし業界団体の票だけでは届かない議員は、
別の手段も考える。選挙が意外に弱い候補者が多いからね」と言いました』
当選が危ぶまれる候補者が特定の宗教団体に支援を仰いでる現状を垣間見るようだ。