マンションのベランダから飛行機の離発着を眺める。
人の出会いと離別を乗せて飛び交う飛行機。
時には、知らない町へ旅をしてる空想もいい。
JAL、ANA、ピーチ、FDA、その他の航空会社の機体はそれぞれに、
特徴があって見ていて飽きない。
公園の樹木も枝葉を伸ばし、陽射しに照らされた薄緑が鮮やかだ。
きょうは公園のベンチに誰もいない。代わりに公園側の家の、飼い猫(子猫)
3匹がベンチを占拠し寝そべっている。
ベランダに置いている「日日草」の健気な花びらに元気をもらう。
のんびりと周囲を見渡していると、いつのまにか妻がベランダに来ている。
「なんしょっと。前から見るとダメやけど、後ろ姿だけは格好よかよ」
本音か冗談か分からない妻の言葉。
そして、プランタに咲く花を愛でるようにじっと見て「あたいはあんたに咲いた、
寄り添い花やけんね」と、まるで演歌の歌詞のようなことをつぶやく妻。
「いい歳して、あぁ恥ずかしか!」とリビングに戻って行った。
人の出会いと離別を乗せて飛び交う飛行機。
時には、知らない町へ旅をしてる空想もいい。
JAL、ANA、ピーチ、FDA、その他の航空会社の機体はそれぞれに、
特徴があって見ていて飽きない。
公園の樹木も枝葉を伸ばし、陽射しに照らされた薄緑が鮮やかだ。
きょうは公園のベンチに誰もいない。代わりに公園側の家の、飼い猫(子猫)
3匹がベンチを占拠し寝そべっている。
ベランダに置いている「日日草」の健気な花びらに元気をもらう。
のんびりと周囲を見渡していると、いつのまにか妻がベランダに来ている。
「なんしょっと。前から見るとダメやけど、後ろ姿だけは格好よかよ」
本音か冗談か分からない妻の言葉。
そして、プランタに咲く花を愛でるようにじっと見て「あたいはあんたに咲いた、
寄り添い花やけんね」と、まるで演歌の歌詞のようなことをつぶやく妻。
「いい歳して、あぁ恥ずかしか!」とリビングに戻って行った。