政府が27日に予定する安倍晋三元首相の国葬について、
東京都江東区のイベント会社「ムラヤマ」が演出業務を1億7600万円で落札した。
入札したのは同社のみだったとみられる。
同社は安倍氏が首相在任中の2015~19年に5年連続で首相主催の「桜を見る会」の会場設営業務を担当した。
安倍氏が首相在任中の「桜を見る会」は支出が予算を大幅に上回り、公費で行われるにもかかわらず、
安倍氏が地元支持者を多数招待し、「権力の私物化だ」などと批判を浴びた。
「桜を見る会」では、内閣府が入札公告前にムラヤマなどと打ち合わせをし、
開催スケジュールを伝えたことが発覚し、野党などから批判を浴びた経緯がある。
政府は8月26日の閣議で、国葬の式典にかかる経費として22年度予算の一般予備費から2億4940万円を支出すると決定。
警備や海外要人への接遇などを含めた経費の全体像を国葬終了後に公表する考えを示しているが、
野党は警護や外交に関連する経費も公表するよう求めている。
安倍元首相は演説中の銃撃によって亡くなったこともあり、これまで以上に警備が強化されることが予想され、
警備費用は35億円ほどに増えてもおかしくないとの見方もある。
つまり、2億5000万円に約35億円をプラスしたのが、今回の真のコストだというわけだ。
【毎日新聞より】
東京都江東区のイベント会社「ムラヤマ」が演出業務を1億7600万円で落札した。
入札したのは同社のみだったとみられる。
同社は安倍氏が首相在任中の2015~19年に5年連続で首相主催の「桜を見る会」の会場設営業務を担当した。
安倍氏が首相在任中の「桜を見る会」は支出が予算を大幅に上回り、公費で行われるにもかかわらず、
安倍氏が地元支持者を多数招待し、「権力の私物化だ」などと批判を浴びた。
「桜を見る会」では、内閣府が入札公告前にムラヤマなどと打ち合わせをし、
開催スケジュールを伝えたことが発覚し、野党などから批判を浴びた経緯がある。
政府は8月26日の閣議で、国葬の式典にかかる経費として22年度予算の一般予備費から2億4940万円を支出すると決定。
警備や海外要人への接遇などを含めた経費の全体像を国葬終了後に公表する考えを示しているが、
野党は警護や外交に関連する経費も公表するよう求めている。
安倍元首相は演説中の銃撃によって亡くなったこともあり、これまで以上に警備が強化されることが予想され、
警備費用は35億円ほどに増えてもおかしくないとの見方もある。
つまり、2億5000万円に約35億円をプラスしたのが、今回の真のコストだというわけだ。
【毎日新聞より】