
コミックブログ、Ktooonz*Comixで連載中の『ペインレイン』のカテゴリーをブログに作りました。
登場順にキャラ紹介や思い入れを書いていきます。
危ない設定や危ないお話が好きです。
私にとって、エンタメ、というのは、ほんわりしたいとか、癒されたいというよりは、
「危険」を安全に楽しむためのもの、
そして現実に受け容れがたい事柄を、受け入れる心をつくるものです。
こういう感覚は、子供の頃、物凄く怖かったグリム童話原書の邦訳を、
毎日のように夢中で読んでいたのもあったかもしれません。
恐ろしいもの不思議なものを、愛して楽しむうちに、
危険は危険ではなくなり、今まで受け入れられなかったものが、
いつの間にか大らかに受け入れられる自分になるように思っています。
(勿論逆のパターンも起こりうるとは思いますけど)
ですから、物語は、初めからスムーズに受け入れられる予定調和なタイプのものよりは、
何やら危なく、抵抗感すら感じる作品が好きです。アートなども同じです。
現実も同じです。とんでもない迷惑なヤツラは危なっかしいけど面白い。イー人なんかツマンナイ。
受け容れと愛情を求めているのは、優れ恵まれ、自立した人間や、心ではない。
どうしようもない人間の方でしょう。
『ウィニー』
パンキー夫妻の養女。現在16歳の高校生。
地元の公立高に通っていますが、
都会の、高級住宅地も多いダムタウンの高校、寄付金も集まって、
華やかな私学のような雰囲気もあるのではと思います。
ウィニーは高校生活を楽しみ、勉強にもマジメに取り組んでいます。
ウィニーはヒスパニックの、美人とまでは言えないけど、健康で可愛い女の子。
小柄だけど、胸やお尻、太ももの発育はよく、はじけるようなボディです。
明るくお喋り。何でもかんでも楽しい時期です。
性格はキュートながらも豪快。積極的で物怖じというものがありません。
素直で正直、オープンな性格。スポーツはやれば何でもできます。
明るく幸せそうなウィニーですが、親になれなかった若い両親から生まれた娘で
12歳まで地元の孤児院育ちでした。
ですが、彼女には暗い影がありません。考えるより行動する、何事も悩まないタイプです。
孤児院の先生や孤児達と、率先して励まし合い、不当な扱いには怒り立ち向かい、
境遇ゆえの苦労ですら、人生の充実として乗り越えてきたのだと思います。
パンキー夫妻を「旦那さん、奥さん」と呼びます。
養父母に厚く感謝し、関係性も良く、愛しています。
・・・愛しすぎているかもしれません・・・
養父のパンキーとは、同じヒスパニック、孤児、小柄で運動神経がよく、飾りが無く、マッチョ。
二人は似た処を持っています。その一つが、セックス大好き。
ウィニーは12歳くらいから年上の孤児達と遊んでいました。
妻帯者のパンキーは、今は妻オンリー?・・・
ウィニーの男性遍歴はまだまだ元気に更新中です。
幼いながらも何でも主体的に楽しむタイプ、自分が嫌な事を自分にしないので、
人生への責任感もあり、他人のせいにしません。なので、男ごときで不幸になんかならないタマです。
むしろ、ウィニーと遊んだり付き合った男子たちの方がよほど、女々しい恨み事でも言って、
呆れて愛想をつかした凛々しいウィニーに捨てられて陰で泣いちゃったかも・・・。
タフすぎるウィニーにとって、同学年など既に物足りないかもしれません。
中学までは、お遊びの相手は同じ少年、せいぜい高校生だったのですが、
最近はオジサン世代にも触手を伸ばそうとしているよう・・・
可愛いけど、やばい女子です。
画像は、ウィニー、パンキー、バニー、ブレイン、『ペインレイン』より