着物3枚、羽織2枚、長襦袢2枚、名古屋帯1本、半幅帯1本、角帯1本。他小物の数々
シワがでないように、たたんで仕舞って腰が痛いです。
正月のかたづけもシンドイです。
月曜日ぽん父は仕事始めで出勤していきましたが、ぽん母は姉K子と歌舞伎座で「寿 初春大歌舞伎」を観てきました。
当初ぽん父と一緒に行くつもりでとったチケットでしたが、休み前に8日の出勤が決まり、急きょ姉K子に声をかけたら「行きたい!」と即答。
当日は「お母さんばっかいいな~」とレポートの締め切り前日で外出できない21歳の娘のうらやむ声を聞きつつ家をでてきたそうです。
歌舞伎は敷居が高いイメージでしたが、最初に国立劇場での「歌舞伎講座」を観てから考えがかわりました。
第一部で歌舞伎について面白おかしくレクチャーがあり、それを踏まえて第二部で一幕ですが歌舞伎を観ることができます。
そこで歌舞伎って面白いって感じられたので、その後ご近所の奥さんと幸四郎の「勧進帳」を観たりしました。
勧進帳も国立劇場だったので、3度目でやっと憧れの歌舞伎座に来ることができました。
※携帯映像なので写り最悪です
もちろん新春歌舞伎ですから、ふたりともいそいそと着物で行きました。
行きつけの呉服屋さんに「着物姿が板についてきた」と太鼓判を押された姉K子と違って、最近着物はご無沙汰ぎみのぽん母。久しぶりにお太鼓を結んだけどどうしても形が気に入らないし、なんだか解けてきそう。
もう一度お太鼓結ぶより慣れてる半幅で自己流のかわり結びにし、帯揚げ・帯締めを使ってまるで名古屋帯風にアレンジ。
変なところは長羽織を羽織ってごまかし完了。
そんなこんなでバタバタと駅前に行けば、今日は成人式。
華やかな晴れ着に身をつつんだお嬢さんたちがあちらこちらに。
それにしても、豪華なふりそでにあの安っぽい白いファーは何もの?
どうみても魅力半減まちがいなし!きちっと着付けてれば首筋だってそんなに寒くありませんよ。
若いんだからきれいな首筋から肩、胸のラインを堂々と出して歩きましょうよ。お嬢さん方。
と声を大にして言いたい!!やっぱり悪の根源は無知な呉服屋?貸衣装屋?
閑話休題…
銀座に到着したのが3時過ぎ。4時半からの夜の部なのでしばしお茶して時間を潰します。
歌舞伎座が近いからか、お正月過ぎだからか、街を歩くひとに着物の人が多いです。
あの着物の柄がいいとか、帯がステキとか、目いっぱい目の保養。
昼の部が終わって帰る人たちの波が去ったので、歌舞伎座まで行くと、夜の部の開場はまだですごい人だかり。
あっちを向いてもこっちを向いても着物姿がいっぱい。
それだけでも楽しかったぽん母です。
そんなこんなで4時に開場。
入ってすぐのところでパンフレットならぬ「筋書」を買います。
これがないとストーリーが判りません。
イヤホンガイドもありましたが、今回は筋書をたよりに楽しみます。
賑やかな売店を横目に席に荷物を置きに行くと11列目の一番端っこ。
でも花道から3列目と4列目。めちゃくちゃいい席でした。
4時半から開演で9時半まで、途中15分が2回と30分が1回の休憩がはいり4演目。
どれも新春にふさわしく華やかな舞台でずっと魅了されっぱなし。
出演者も松本幸四郎・中村勘三郎・中村橋之助・中村吉右衛門・坂東玉三郎などなどなど、歌舞伎は観たことなくてもテレビでおなじみの顔が勢ぞろい。
しかも花道を通るものだから近くで見られるうえに迫力満点で大満足。
「金閣寺」での玉三郎の雪姫の美しさと言ったら「なんで60近い親父がこんなに可憐なの~」と女やってて悲しくなるほど。
「春興鏡獅子」では無骨なイメージの勘三郎が、大奥の小姓弥生役で美しい女性になって舞踊る姿は、さすが役者とうならせる美しさ。なのに獅子に乗り移られてからの髪を振り乱す力強い獅子の舞は圧巻でした。
胡蝶の精の子役ふたりもすっごく可愛かったです。
歌舞伎というふだんとは違う世界にふれて、とってもいい新年を迎えた気がしたぽん母です。
チケットはちょっと(かなり)高いけど、お正月なんだから許される贅沢。心行くまで味わってきました。
ついでに売店で進められるままにいっぱい味見してきました。
シワがでないように、たたんで仕舞って腰が痛いです。
正月のかたづけもシンドイです。
月曜日ぽん父は仕事始めで出勤していきましたが、ぽん母は姉K子と歌舞伎座で「寿 初春大歌舞伎」を観てきました。
当初ぽん父と一緒に行くつもりでとったチケットでしたが、休み前に8日の出勤が決まり、急きょ姉K子に声をかけたら「行きたい!」と即答。
当日は「お母さんばっかいいな~」とレポートの締め切り前日で外出できない21歳の娘のうらやむ声を聞きつつ家をでてきたそうです。
歌舞伎は敷居が高いイメージでしたが、最初に国立劇場での「歌舞伎講座」を観てから考えがかわりました。
第一部で歌舞伎について面白おかしくレクチャーがあり、それを踏まえて第二部で一幕ですが歌舞伎を観ることができます。
そこで歌舞伎って面白いって感じられたので、その後ご近所の奥さんと幸四郎の「勧進帳」を観たりしました。
勧進帳も国立劇場だったので、3度目でやっと憧れの歌舞伎座に来ることができました。
※携帯映像なので写り最悪です
もちろん新春歌舞伎ですから、ふたりともいそいそと着物で行きました。
行きつけの呉服屋さんに「着物姿が板についてきた」と太鼓判を押された姉K子と違って、最近着物はご無沙汰ぎみのぽん母。久しぶりにお太鼓を結んだけどどうしても形が気に入らないし、なんだか解けてきそう。
もう一度お太鼓結ぶより慣れてる半幅で自己流のかわり結びにし、帯揚げ・帯締めを使ってまるで名古屋帯風にアレンジ。
変なところは長羽織を羽織ってごまかし完了。
そんなこんなでバタバタと駅前に行けば、今日は成人式。
華やかな晴れ着に身をつつんだお嬢さんたちがあちらこちらに。
それにしても、豪華なふりそでにあの安っぽい白いファーは何もの?
どうみても魅力半減まちがいなし!きちっと着付けてれば首筋だってそんなに寒くありませんよ。
若いんだからきれいな首筋から肩、胸のラインを堂々と出して歩きましょうよ。お嬢さん方。
と声を大にして言いたい!!やっぱり悪の根源は無知な呉服屋?貸衣装屋?
閑話休題…
銀座に到着したのが3時過ぎ。4時半からの夜の部なのでしばしお茶して時間を潰します。
歌舞伎座が近いからか、お正月過ぎだからか、街を歩くひとに着物の人が多いです。
あの着物の柄がいいとか、帯がステキとか、目いっぱい目の保養。
昼の部が終わって帰る人たちの波が去ったので、歌舞伎座まで行くと、夜の部の開場はまだですごい人だかり。
あっちを向いてもこっちを向いても着物姿がいっぱい。
それだけでも楽しかったぽん母です。
そんなこんなで4時に開場。
入ってすぐのところでパンフレットならぬ「筋書」を買います。
これがないとストーリーが判りません。
イヤホンガイドもありましたが、今回は筋書をたよりに楽しみます。
賑やかな売店を横目に席に荷物を置きに行くと11列目の一番端っこ。
でも花道から3列目と4列目。めちゃくちゃいい席でした。
4時半から開演で9時半まで、途中15分が2回と30分が1回の休憩がはいり4演目。
どれも新春にふさわしく華やかな舞台でずっと魅了されっぱなし。
出演者も松本幸四郎・中村勘三郎・中村橋之助・中村吉右衛門・坂東玉三郎などなどなど、歌舞伎は観たことなくてもテレビでおなじみの顔が勢ぞろい。
しかも花道を通るものだから近くで見られるうえに迫力満点で大満足。
「金閣寺」での玉三郎の雪姫の美しさと言ったら「なんで60近い親父がこんなに可憐なの~」と女やってて悲しくなるほど。
「春興鏡獅子」では無骨なイメージの勘三郎が、大奥の小姓弥生役で美しい女性になって舞踊る姿は、さすが役者とうならせる美しさ。なのに獅子に乗り移られてからの髪を振り乱す力強い獅子の舞は圧巻でした。
胡蝶の精の子役ふたりもすっごく可愛かったです。
歌舞伎というふだんとは違う世界にふれて、とってもいい新年を迎えた気がしたぽん母です。
チケットはちょっと(かなり)高いけど、お正月なんだから許される贅沢。心行くまで味わってきました。
ついでに売店で進められるままにいっぱい味見してきました。