よほどの荒天でないかぎり朝のお散歩のあと、くうたはベランダで過ごし、夕方のお散歩が終わってから家に入ります。
お散歩のあとくうたが水を飲んでる間に、ぽん母は玄関のカギを開け居間に回っていくと、必ずと言うほど中を覗いて待っています。
なのにぽん母がサッシのカギを開けようと近づくと、慌てて逃げてゆくんです。
そういう時は「おいで~」と言っても
絶対近づこうとしませんし、目線も合わせません。ひどい時は小さくなってぷるぷる震えるほどです。
それならばとサッシを開けたまま、知らん顔してコーヒー飲んだり、テレビを見てるふりをしてると、そっと前足を部屋に入れてきます。
そこで顔を向けると慌てて足を引っこめ、何事もなかったようにすっとぼけます。
さらにちょっとでも立つそぶりをするだけで、慌てて逃げて上の写真に戻ります。
一度はぽん母の顔の動きに合わせて、前足が出たりひっこんだりを繰り返していて、ぽん父と大笑いでした。
こんなに面白いオモチャはめったにないんで、時間がある時はついエンドレスに遊んでしまいます。
なに言ってるの
愛情表現じゃない
で、くうたは何をそんなに怖がっているかというと、家に入る時はお風呂場で足を洗うのがルールなんですが、抱っこでお風呂場に連れて行かれるのが怖くてしかたがないようです。
それは絶対ないから
土足厳禁は当たり前でしょ。
しかし夜、家に入るようになってずいぶん経つのに未だに克服できないとなると、もしかしたら克服できる日は来ないんじゃないかって思うぽん母です。