みなさんこんにちは！くうたです
なにげに「とうちゃんは働き者」のつづきです
と言うか今風に言うとスピンオフ？
でもこれだけでお楽しみいただけると思います
ニンニクの処理が終わったあと
ボクは気が付きました
この流れだとぜったい「初物記念～♪」とか言って
並べたニンニクの横に強制的に座らされるので
さっさとその場を去りました
「記念写真用にきれいに並べたのに～」と言われたって
猫なで声で「くうちゃ～ん、怖くないよ～おいで～♪」と呼んだって
イヤなものは絶対イヤです！
この前日だって
ボクがいつものように寛いでいると
母ちゃんがあいつを手にやってきたので
ボクは慌てて逃げ出しました
「そんなにビビらなくてもいいじゃな～い」なんて言ってますが
あいつをボクのそばに置くなんて信じられません！
あいつだって
記念写真だって
母ちゃんはいつもいつもボクのいやがることばかりします
きっと母ちゃんは嫌がらせの天才です
ここで解説のぽん母です
くうたの言うあいつとはこの傘のことです
雨上がりに干しただけなんですが
干してある傘が苦手なくうたは
リードが届くギリギリまで逃げて行きました
傘を手に持ってたりさしてたりは平気なのに
干してある傘だけが怖いなんて
平気とビビリのラインが微妙なくうたです
父ちゃんが雨の中で畑仕事をがんばってるころ
母ちゃんは「疲れた父ちゃんのために」と
チョコレートケーキを焼きました
その優しい気持ちはエライ！と思うけど
これって嫌がらせですか？
どうしたらこういう風にできるの？
さあ？私が知りたい！
今までにも失敗作品は山のようにありますが
「だれでも失敗なく上手に焼けるケーキの素」
を使ってこれってことは
母ちゃんは失敗の天才かもしれません
それでも味は元から保証済みだったし
父ちゃんに出された時はカットしてあったので
それなりに見えて
何も知らない父ちゃんは
手作りを喜んで食べてました
母ちゃんはごまかしの天才でもあったようです
こんな母ちゃんに日々苦労させられてるボクって
我慢の天才なのかもしれません
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