18日月曜日はぽん父最後の代休。
それならば「平日で道が空いてるから遠出をしてこよう」と言うことになり、選んだ先は碓氷峠旧アプトの道です。
アプトの道とは、旧信越本線跡の遊歩道のことで、横川駅~めがね橋までの4.7kmの遊歩道のことです。と言ってもピンとこない方は、こちらのCMをご覧ください。
11時10分、信越線横川駅でトイレををすませスタートです。
長野新幹線の開通で横川駅~軽井沢駅間が廃線になりましたが、レールはまだ残っていて、かつての線路だったところを歩くっていうだけで気分はウキウキ♪
正面に見える三角形の看板の建物は横川駅すぐ隣の碓氷峠鉄道文化むらで、その右手からアプトの道がスタートです。
なつかしの看板がそのまま残ってる民家の前を進みます。
その向い側は鉄道文化むら
「あれは昔の●●線の車両だ~!」とか言いながら歩いていると
特急あさま発見!しかも行き先表示板が「直江津行き」!!
ぽん母直江津に住んでいたので、東京(上野)から帰る時これに乗ってたんだな~と懐かしさいっぱいです。
この辺りから民家もなくなり道はまっすぐにのびています。
ちなみにこの写真左手は旧信越線の下りの線路を利用したトロッコ列車の線路で、上り線側が遊歩道として整備されています。
ひたすらまっすぐな道にちょっと途方にくれかけ、わくわく気分もしぼみがちだったんですが、所どころに踏切のあとや信号機
電話機なども残っていて楽しかったです。
勝手に開けてみちゃいましたが、いまでも使えそうなくらいきれいでした。
横川駅から約2kmくらいのところに旧丸山変電所が見えてきました。
レンガ作りのオシャレな建物が2棟ならんでます。
ここまでも何度か水分補給をしてきたんですが、この辺りから日差しが強くなってきて、くうたの舌もずっと出っぱなしになってきたので、ここで小休憩です。
ところがぽん父が建物の中を覗きに行くと
「ボクも~」と着いて行っちゃいました。
変電所から約1kmくらいで線路と平行する道は終わりです。
ここまではほぼ平坦な道でしたが、この先の峠の湯に立ち寄り、ベンチでちょっと長めの休憩をとります。
前庭の池のほとりには菖蒲だかアヤメだかが咲いていて、とても気持ちがよかったです。
水分補給を済ませたくうたは木陰で一休み。
ここの駐車場にクルマを停めてめがね橋まで歩いて行く人も多かったので、次回はそのコースがいいかも。
峠の湯から先は上り坂と5つの隧道(トンネル)が始まります。
レンガのトンネルが時代を感じさせていい感じです。
実際はもっと薄暗いんですが
トンネル内の道もちゃんと整備されてますし、 灯りもあるので歩きやすいです。
やはり古いトンネルなので所どころ補修されてました。
第2隧道を出ると左手に碓井湖が見えてきます。
湖畔の周りの遊歩道も1kmくらいなので歩いてみたかったんですが、ここは次回にとっておこうと、今回は写真だけにしました。
しばらく行くと碓井湖を見降ろす高台に、雰囲気のよさそうな雑貨とカフェがあったんですが、そこのワンコ4匹に一斉に吠えられくうたタジタジ…足早に通り過ぎちゃいました。
その先の第3から第5隧道の間隔は短く続きます。
この日は予想以上に暑くなったので、隧道内が涼しくて気持ちよかったです。
そしていよいよ
第5隧道の先に目的地のめがね橋が見えてきました。
CMでみたこの光景に、ぽん母の気分はもうY永小百合!
……サユ●ストのみなさんのPC越しの視線が怖いので、石投げられる前に2に続きます。
もうちょっとおつき合いください
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