2回にわたってドッグウォークを歩く練習をしました。
最初は地面に置いた板の上を歩きます。ところがビビリン王子のくうたですから、すんなり乗ってくれるわけがありません。
まずは壁ぎわに板をおいて、壁とぽん母に挟まれて歩くところからです。
端から端まで歩けたらオヤツ。という風にいい印象づけていきます。
徐々になれてきて、板を長くしたりちょっと段差をつけたりしても、いい感じに歩けます。
そして最後、2枚の板をキチンと歩いて、3枚目は板の下にものを置き、ちょっとガタンとなるようにしたら、一瞬でビビリマンに変身!
「こんな怖いところ絶対歩かない!!」とガンとして動かなくなってしまいました。
「最後に1回(地面に置いただけの)板の上を歩いたら今日はお終い。頑張れ!」と言われても、
「怖い、イヤだ」が出始めると、オヤツもオモチャも効果がなくなるのがくうた。
褒めて、なだめて、おだてて、鼻先にオヤツを嗅がせてと四苦八苦して、やっと板の上を歩いてくれて1回目は終了しました
2回目は本格的にドッグウォークを歩きます。
数日の間に板がガタンとなったことは忘れたようですが、だからと言ってすんなり乗るくうたではありません。
まずは斜面の上のほうに抱っこして乗せて、降りるところからです。
抱っこがなによりキライなくうた。それだけで大変です。
しかし3回ほどで板を降りることにはなれ、ためしに歩かせてみると、何事もないように歩きます。
1回歩いたらあとは全然平気ですいすいと何往復もできちゃいました。
もちろんカメラ目線も忘れません
カメラは見なくていいから
ドッグウォークとハードルと組み合わせたり、いい感じにトレーニングは続いて、最後ハードルを1往復したら終了というところで、疲れの出たくうたにまた「イヤだ!」が出ちゃいました。
断固としてハードルを飛ぼうとしないくうた。秘密兵器として用意したねずみのオモチャのついた猫じゃらしも一瞬で壊されただけで、効果なし。
またもや四苦八苦しながら、ひとつひとつやっと飛んで、帰りは「あの苦労がなんだったの?」って感じに走って飛んできました。
ビビリで頑固でワガママ気ままで課題は山盛りなくうたでも、三歩進んで二歩下がっての牛歩の歩みですが、正しい接し方をしてるうちに小さな成長がみえてきてます。
いつかノーリードでフィールド内を一緒に走れる日を夢見て、頑張ろうね