積雪20cmくらいかな。
オドメーターは7089km
オドメーターは15303km
オドメーターは29014km
オドメーターは31508km
ご存じで無い方も多いと思うので、改めて自己紹介しますが、私はバイク、車の運転が大好きです。
私は下戸ではありませんが、平日も休日も基本的に一滴も酒を飲みません。
だって酒を飲んだらその瞬間から、バイクや車を運転できなくなってしまうからです。
そんなに寂しいことはないですよね。
ところで最近、2030年からガソリン車の販売がどうだとか言って話題になってますが、それについてではなく、自動車の自動運転について、私の未来予想を書いてみたいと思います。
結論
少なくとも日本では、自動運転車を普及させて運用することはできません。
理由
自動運転車は道路交通法を100%遵守するので、特に交通量の多い都市部では、円滑な通行ができずに、交通、物流が麻痺してしまいます。
例えば、制限速度と車間距離について考えてみましょう。
制限速度時速100kmの高速道路の場合、
制限速度はあくまで上限規格なので、走行車線の車を時速100kmで走らせたら、追い越し車線を走行できる車が0になってしまいます。
それから、車間距離は前後に100m取らなければならないので、1kmに10台しか道路に入れられません。
東名高速を約350kmとすると、その区間に車を上下線合計で7000台しか走らせることができません。
東名高速の1日の通行台数は約40万台です。時速100km走行だと、車は約3秒に1台しか高速道路に入れないので、1日に約3万台しか高速道路を利用できない計算です。
間違いなく物流は麻痺します。
そして、追い越し車線を有効に使うには、走行車線の車を時速70~80kmで走らせる必要があります。
そんな高速道路は、果たして快適で時間短縮になるんでしょうか。
高速道路の加速車線から本線に入るところでは、200m以上の車間距離の有るところにしか合流できません。
となると、合流箇所付近では車間距離を200m以上取るように減速する、自動運転のプログラムを組まなければなりません。
そんなことしたら、後方では渋滞が発生します。
本線を走行している車が追い越し車線に避けて上げる方法も有りますが、追い越し車線には加速しながら車線変更して入らなければならないので、制限速度目一杯で走行していると、それもできません。
運良く追い越し車線に車線変更できたとして、走行車線の車が時速100kmで走行していたら、追い越し車線の車は走行車線に戻ることはできません。
走行車線の車と時速100kmで横並びで延々と走り続けるとか、そんなことになります。
都市高速道路になると、もっと悲惨な事になります。首都高なんか、制限速度が時速40kmなんてところも有るみたいだけど、どうするんでしょうね。
これもその通りにしたら、後方で大渋滞です。
自動運転車の普及率が5割とかになってくると、人間ドライバーの裁量でなんとか維持できている円滑な交通が崩壊すると思います。
だから私は自動運転車の普及が凄く楽しみです。
私の予想通りになるか、誰かが画期的な運用方法を構築して安全で快適に走れるようになるのか、早く見てみたいです。
アフター
ビミョーに変わってるのが分かるでしょうか。