7月22日、北海道ツーリングも5日目に突入しました。
朝5時半頃、激しい雨音で目が覚めました。今日もダメダメです。ライダーハウスに有ったパソコンで北海道の天気予報を見ると、道東方面は午後から曇りのようです。この日も合羽を着込んでの出発となりました。
今日は東へ向かい、阿寒湖、摩周湖を見物しに行く予定なので、現地に午後到着するよう、のんびり寄り道しながら走って行くことにしました。
そこでまず、糠平のライダーハウスを出て、30kmほど離れた然別湖に行ってみました。
湖に近づくと道が狭くなって、ガードレールも無くなりました。道も濡れてるし、こんなところでツルンと滑ってバイクを湖に落としたら再起不能になってしまうので、慎重に走行しました。
然別湖を見物したら、もと来た道を戻って、国道273号線を南下しました。地図を見ると近くにナイタイ高原牧場があるようなので、寄り道することにしました。
レストハウスまでの道路はきれいに整備されていて、とても牧場の中の道とは思えません。15年前にここに来た時にはもっと素朴な簡易舗装の道路でした。いったいどんだけお金掛けたんだろうと余計なことを考えてしまいました。
さてこれからいよいよ阿寒湖摩周湖方面を目指します。阿寒湖に着く頃には昼になって、雨が止んでいるハズです。
予定通り阿寒湖にはお昼に着きました。それにしてもこの寒さは何なんでしょう。土産物屋に入るとストーブ焚いてました。暖かくて気持ちよかったです。
阿寒湖畔の遊歩道を歩いてみました。
阿寒湖周辺には、昔はなかった大きな観光ホテルが出来ていて、かなり景色が変わっていました。昔泊まった素朴なライダーハウスは跡形も無く消滅していました。
そんな阿寒湖を後にして、摩周湖に向かいました。摩周湖の第一展望台に向かう道道52号線は霧で真っ白です。そんな環境ですから、当然摩周湖もこんな感じです。
摩周湖を見物した後は、美幌峠を走る予定だったのですが、この天候ではあんまり楽しくなさそうなので、無難に硫黄山に行ってみました。
摩周湖周辺をゆっくり観光したら、いい時間になって来たので、屈斜路湖畔のキャンプ場に宿泊することにしました。
人生2度目のキャンプです。
明日は知床を目指す予定です。明日こそ晴れたらいいな...
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